お腹の厚みは減ったが中々「横ぷよ」が取れん - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 昨日の15:15あたりから放送された「ミヤネ屋」に江部康二先生が出演されていました。

糖質制限とは何か?から始まって、アメリカの糖尿病学会では2008年から治療のガイドラインに載っているということ。

・減量:短期には有効(有効期間は2年間)
・血糖コントロール:炭水化物に注目することは重要

ただ、現在日本で主流の糖尿病治療のためのカロリー制限食も、

「2年以上の研究結果は出ていない」

つまり糖質制限だろうがカロリー制限だろうが2年以上の経過観察をした論文ははないからどっちが正解とは決まっていないということ。

今血糖値を下げる薬を飲んでいる人は、一人で始めようとせずに「必ず」主治医に相談してからにすること。

そしてゆで卵が大好きで1日に何個も食べる坂東さんの、コレステロールに対する心配を、

「だってコレステロールは肝臓が8割作ってるんだし、摂りすぎたら作らないようにするだけなので、大丈夫です。卵とコレステロールの関係性は今は否定されています」と、バッサリ。


 なんかこう、やっぱり「安全」って言い切る人を見るのは気持ちいいですね。「危険」という人は危険な可能性を一つ上げればいいだけですが、「安全」ということは危険な可能性全てと対決しなくてはいけないわけですから、遥かに骨が折れるわけです。

で、最後に、

「低糖質・高タンパク食の人は心血管系疾患の発症リスク増加」

というアメリカの論文の紹介があったのですが、おそらく時間が足りずにあまりそこには触れられませんでした。

その論文というのが例のアレでして、15年の追跡調査のくせにその人の食生活の登録は最初の1回こっきり。「人間15年間も食生活が変わらないなんてありえないでしょ」と世界各国の研究者から総ツッコミを受けたアレです。


 始めは「ミヤネ屋」ということで、またぞろ否定的な番組構成なんだろうなと思ってみていたのですが(失礼)、意外に糖質制限食とカロリー制限食ともに公平に扱っている印象でした。いや、むしろ糖質制限寄りだったような気もします。


番組中で江部先生がミヤネさんに

「じゃぁ医学会は2つに分かれているんですね」と尋ねると、

大きく息を吸い込んで「真っ二つに分かれています」と

おっしゃったシーンが印象的でした。


さて、これからどちらの意見が大きくなってくることでしょうか。

私は正しい方に身を置いて相手方をニヤニヤ眺めるのが好きなので、こちら側が正しいことを信じるばかりです。

糖質制限が広まると困るのは、「今まで間違っていた」と最後まで自説を曲げられなかった先生方や農林水産省、また、およそ4500億円にもなる糖尿病関連製品市場に関わる方々といったところでしょうか。



現在、スーパー糖質制限2か月と4日目。

175cm 74kg 
ウエスト 89cm→未測定
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アリウス
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職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
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