- ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 バレエを題材にしたあるマンガでこんな趣旨の台詞がありました。

「異常なほど揃った動きには、通行人も何かが起きていると足を止め始める」

ぼんやりと覚えていたくらいなので不確かですが。
 仕事を効率化して楽をすることは悪いことじゃない。

そして生み出した時間を使ってさらに効率化を目指すも良いだろうし、その時間を使って初めて「前向きな仕事」ができるようになるでしょう。

そうじゃないと、毎日数時間残業してはルーティンワークの「後ろ向きな仕事」に追われることになってしまう。

効率化をするための最初にかかる時間、イニシャル時間はちょっとだけ必要だけど、やりかたを変えようとしなかった人がその後延々と費やす事になるランニング時間と比べると、自由に「前向きな仕事」ができる時間量は雲泥の差になることでしょう。

新しいやり方というのは、最初はちょっとだけ理解したり使いこなすのに手こずるとは思いますが、その後のメリットを考えたら安いものです。

時間に余裕ができれば、

気持ちに余裕も出来て、

表情や空気も柔らかくなり、

お店の雰囲気も良くなり、

来客数だって増えます。たぶんきっと。


 ロボットやプログラムで代わりが出来る仕事はどんどんそれらに任せてしまえば良い。そのうちきっと天気予報や近所のイベントも考慮に入れた自動発注、自動返品をしてくれるベンダーシステムも開発されることでしょう。
 いつものマクロ経済とは真逆の事を言っていますが、自分が経営者ならそうします。いずれは無機物に取って代わられる仕事に職人魂を燃やしている場合ではありません。

楽しい仕事をするための、時間を創りだすことを心がけましょう。

消費増税「予定通り実施」=麻生財務相、英紙に寄稿
時事通信 4月20日(土)0時1分配信

 【ロンドン時事】麻生太郎副総理兼財務・金融相は19日付の英紙フィナンシャル・タイムズに寄稿し、消費税について「予定通り(税率を)引き上げる考えだ」との考えを表明した。
 政府は2014年4月に予定する消費税率8%への引き上げについて、今年4~6月期の経済状況などを見極めた上で、今秋に最終判断する方針。麻生財務相の発言は、こうした政府方針から一歩踏み込んだ形だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000000-jij-pol


 さてこの記事が本当なら困ったものですね。どう考えてもまだ景気は良くはなってはいないでしょうに。この記事における麻生財務相の発言が

「景気が良くなってなくても引き上げる」という意味の発言だった場合だとすればやっかいです。国民全体が文句を言って解散させてもう一度信を問うことが必要になるでしょう。
 自分が周りからどう見られているか?いつも気をつけているつもりでもふとした時に忘れていることがあります。

お客さんから自分がどう見られているか、

同僚からどうみられているか、

すれ違う他人にどう見られているか。

TPP例外確保求め決議採択 参院農水委
参院農林水産委員会は18日、環太平洋連携協定(TPP)交渉で、日本がコメ、麦、牛・豚肉、乳製品、甘味資源作物の重要品目を関税撤廃の例外として確保するよう求める決議を賛成多数で採択した。十分な情報開示も要請した。

 TPPの影響に対する懸念で与野党が一致し、自民、公明、民主、生活、みどりの風の5党が共同で決議案を提案。みんな、共産両党は反対した。衆院農水委も近く、同様の決議を採択する見通しだ。

 決議は「交渉参加について幅広い国民の合意が形成されている状況ではない」と指摘。「段階的な関税撤廃も含め認めない」と強調、日本の主調が通らないときは「(交渉)脱退も辞さない」とした。

 林芳正農相は「趣旨を尊重し、政府一体となって最善の努力を尽くす」と答弁した。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130418/biz13041811450013-n1.htm



 国内ではこういった状況で、

「日本の要求が通らなければ交渉離脱する覚悟がある」
「重要品目について関税を下げることは一切しない」

ということにまとまったそうです。でも、
 何をしてもうまくいかない日、失敗ばかりの日も長い人生いくらでもあります。

でもそういう時にその失敗を人のせいや周りのせいにすると、それだけ自分の成長を妨げることになります。まぁ人のせいにして自分の心の合理化を図るスキルは上がるかもしれませんが。

でもそれじゃ周りはついて来ないし、味方も増えない。

特に背中を見せることが多い立場にある人はなおさらです。

ま、たまーに周りのせいにしてしまう時もありますが、そこは周りに気取られないようにしましょう。誰も聞いていないと思っても、職場でのため息やこっそりの独り言も以外に誰かが聞いていて、周りに知れ渡ってしまうものです。

これね、

釣りも一緒。

 釣れたと言うことは、「釣れるための全ての条件を揃えた」ということなのですよ。

 自分がタイイング(フライを巻く)して行ったフライが、その日の魚の好みや主食からかけ離れていたとか、水面に落ちて自然に流れる虫にそぐわない流れ方をしたとかそういう「釣れない理由」があるはずなんです。

そこを、

運悪く水量が少なくて魚が居なさそうだったとか、入る川入る川、先行者がいてその姿を見るたびにため息が出ちゃったとか、どうせここも居ないだろと適当なキャスティングをして、水面からフライを取り上げた瞬間にヤマメが食いついてきて、焦って合わせたところアワセ切れしちゃったとか、お腹がすいて昼ごはんにしようって時に、行く店行く店定休日3連続でどうも今日は呪わてるんじゃないかと思い始めたりとか、

全て自分のせいなんですよぉぉぉぉぉぉぉぉ!
 遺伝子組み換え食物という言葉には、食べたらちょっと身体に悪いことが起こりそうな気がします。イメージ的に。でもそんなことを考えても仕方ないほど、私たちは既に食べちゃってるってことを知ってました?私は知りませんでした。
 4月も半ばになりました。ウチでは新入社員たちの配属先も決まり、社会人としておっかなびっくり緊張しまくりな生活に入っていることと思います。

 ところでお店で先輩から習うことがいろいろあると思います。私も今でもあります。ここでちょっと考えてみたいのが、

やれ人間は左から右へ目線を動かすから、商品は左から右へ低価格→高価格となるように並べなさいだの、目線の高さのゴールデンラインには一番売りたいものをおくべきだの、どっかで必ず聞いたことはあると思います。

でも

「その理論ってほんとなの?」

ということ。
「潜在GDP成長率を上げる」とか
「構造改革せよ」

などという言葉があります。一部の経済学者さんや新聞の紙面に登場しがちな言葉です。

これらは需要(モノを欲しいと思う気持ち)と供給(モノを作り出す力)で言うと、供給側を上げるということです。

簡単に言うと需要>供給になるとインフレになり、

需要<供給になるとデフレになります。

 世界の経済でもデフレが続くことは珍しく、ほとんどの経済対策はインフレで悩んでいる国をなんとかするためのものだったりします。

日本はバブル崩壊以降、企業が「今は投資しても儲からないし、借金もあるからそれを返してからにしよう」と考えてしまい、みんな揃って投資を控えてしまったため、お金の流れが非常に悪くなってしまいました。本来なら、民間企業がお金を使わなくなった分、政府が使うお金を増やさなくてはいけなかったのに、「公共事業は悪だ!」というイメージを作られたり、前述の「構造改革ブーム」や節約を意味する「緊縮財政ブーム」によって、使うお金を増やすことをずーっとためらってきました。

そしてようやく安倍政権によって、使うお金を増やそうという段階なわけです。

この政府が節約したらいいのか、お金を使ったほうがいいのかというのは、お店での発注や在庫で考えると分かりやすいのかなと。


お店で毎月10個売れる商品があったとして、いつも10個程度在庫があればいいわけですよね。

そこで発注量を増やして在庫を20個に増やしたところで売上に影響はあるんでしょうか?ねーよな。


この、在庫があればあるほど、供給があればあるほど売れると言っちゃっているのが「構造改革して潜在成長率を上げる」ということを声高に叫ぶ方々なわけです。

実際に働いていたらそんなことあるわけがないと思いますよね。


[独FAZ]緊縮緩和は誤った選択 厳格な財政協定導入を
(2013年3月15日付 独フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙)

 「緊縮の代わりに成長」という信仰に近い選択肢がなかなか消えない。「政府が歳出を増やせば成長する」という甘いささやきは、裏を返せば「緊縮すれば経済が縮む」を意味するからだ。

 大きく景気が落ち込んだときは、政府の追加支出の効果があるかもしれない。だが、それは例外的で景気対策を打ち出せば成長するというものではない。政府は歳出増で成長を「創り出す」ことはできない。

 長期的な視点に立ち構造改革で潜在成長率を上げるしかない。労働市場を柔軟にし既得権益を縮小、補助金は減らす。歳出増でなく歳出減でこそ潜在成長率は改善する。(後略
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1900D_Z10C13A3FF1000/



お店で売上を上げるには、在庫を増やすよりもお客さんが「欲しい」と思う気持ちを上げること。POPでも何でも良いです。

その作戦がうまく行って、欠品が起きてきたら始めて在庫(供給)を増やせば良いのです。

ずーっと同じ経済対策でうまくいくわけはありません。欠品したらしないように在庫を増やせば良いし、売れなくなったら在庫を減らせば良いのです。

同じ経済対策ばかり叫ぶ人は、常に在庫を増やし続けると言っているようなものです。

でもまぁ上の記事の場合は、ドイツがユーロの価値を下げたくないというのと、「俺が稼いだ金をなんでお前らにやらなきゃならないんだ」という気持ちからも来ているんでしょうね。

本当はユーロ全体の事を考えると、通貨を発行してユーロ債という形で各国にお金を貸して使ってもらうのが良いのでしょうが、ドイツはドイツのことしか身内と思えないからそれは難しいのでしょう。

 店内で流れるBGMについてなんですが、ドラッグストアで流すべきBGMって何が良いんでしょうね?

 すき屋とか松屋だと回転率を良くするためにちょいとアップテンポなJ-POPのインストバージョンなんかを流してませんでしたっけ。心理学(?)の実験でも、店内のある二点の間をお客さんが歩く時、テンポが遅い曲と早い曲とでは、かかる時間に20秒程度の差が現れたそうです。

 ウチのほとんどの店舗では、朝にはイージーリスニングで夜には最新ヒットチャートか2000年代のHIT曲が流れています。

このJ-POPって、何かこう「安売り」のイメージを加速させるだけのような気がするんですがどうでしょうか。
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HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
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