くりぃむしちゅー上田晋也から学ぶ脳みそへのフックの仕方 - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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くりぃむしちゅーの上田晋也のたとえ突っ込み。


面白いよね。


「産婦人科で処女を探すより難しいよ」

「しつこいよお前は!「エイリアン2」か」

とかね。


これ、もう一回使うところはあるんだろうかってぐらい使用局面は限られるんだろうけれど。

ただ、刺さるね。心に。


おもしろいってことはすでに心に刺さってるじゃないかとも言えそうだけど、長い間活躍しているのは、ただ面白いだけじゃないからだと思う。


このたとえ突っ込みって、使用局面が限られる代わりに具体的なイメージが頭に残るよね。


【インリンの水着の面積ぐらい狭いよ】

【大晦日の猪木か】

【レベル200のテトリスくらい速いよ】


とか。突っ込みのターゲットを絞りまくってる。

これがもし、

【セクシー女優の水着くらい狭い】

【プロレスラーのビンタ】

【ゲームの最終面】

なんて大まかなものにしちゃったら、途端に輪郭がぼやけて映像が頭に浮かばない。



これを活用すると、自己アピールにも使える。


自分をリーダーシップがあるとか、学生生活で打ち込んだこととか、ぼんやりとしたイメージを伝えようとするのではなく、自分の断面図を載せたほうが自己アピールとして伝わる。


それは今までで最も強い挫折を味わったエピソードだとか、またそれをどうやって自分の中で消化、乗り越えたかということを書く。または話す。


ひとつの出来事から想像できる人物像の方が、ぼんやりとしたカタログみたいな人物評よりハッキリと伝わるはず。


人物についてを調べる時、wikipediaで下段の方に「発言集」とか「エピソード」ってありますよね?



「ガーデルマンは肋骨を三本折っていた。休養などはとっていられない。すぐに出撃だ!」(1944年11月、撃墜され自分も重傷を負った状態で帰還した際に)

「総統、もし私が飛行大隊と行動を共にするのが許されないのでしたら、私は受賞と昇進とを辞退申し上げたいと存じます」(1945年1月1日、黄金柏葉剣付ダイヤモンド騎士鉄十字章の授章式でヒトラーに対して)

「よし行こう。すぐ退院だ」(1944年10月、入院先でソ連軍の侵攻を聞いて)

「ちょっと試験飛行をしただけです」(1945年、無断出撃について問い詰めてくる上官に対して)
ハンス・ウルリッヒ・ルーデル


来歴とか人物像よりも、


こういうところを読んだほうが、人となりが伝わってくるのと同じなんだろうね。


より、具体的に、ターゲットを絞ってですね。


今度新しいカフェインドリンクが大正製薬から出るんだけど、



【タクシー運ちゃん(運転手)だけ使いこなせます】

【違反者講習のビデオに勝てます】


とか書いてみようかしら。
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