動脈硬化と塩野義製薬 - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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怖いCM



恐怖煽り過ぎだろこれ。

動脈に弾力を与える役目を担うのはエラスチンというタンパク質。

戦前の日本人には、脳卒中の中でも脳出血が多かった。これは、タンパク質の不足した食生活を送っていたために、動脈が脆くなりやすかったから。

事実、戦後になって食生活が欧米化し、動物性食品を積極的に接種するようになってからは、以前と比べると日本人の脳出血は減少している。



ま、長生きした分癌で死ぬことが多くなってきているのかな。女性の平均寿命89歳とか長すぎだろ。そりゃあちこちガタがくるよ普通。

ま、それでこのエラスチンを外からではなく、体内で生産できるようにするのがいい。

それにはビタミンB6が必要。

いわし、バナナ、大豆、豚肉などを積極的に食べましょう。

また、心筋梗塞の予防には、活性酸素に攻撃されたタンパク質を補修するための、含硫アミノ酸と呼ばれる、タウリンなどが必要。

特に牡蠣とかイカとかタコ、卵に多く含まれている。

卵食おうよ卵。庄屋のだし巻き卵おいしいよね。


行くと毎回注文するよ。

卵といえばコレステロール厨。

なんでコレステロールというか卵が悪者にされているかっていうと、

1913年に、ロシアの病理学者アニチコフさんが、ウサギにコレステロール(卵黄)を与える実験をしました。

その結果、ウサギは動脈にアテローム(脂肪の塊、こぶみたいなもん)ができ、の中にコレステロールの結晶が見つかり、動脈硬化になりました。

この実験の結果から、コレステロールが動脈硬化の原因であると発表されたわけだ。

草食動物のウサギにそんなん食わせたらそりゃコレステロールも上がるよね。

これを雑食の人間にそのままもってきたのがいけなかったようですな。

そもそも卵にはコレステロールを排出する役目のコリンて成分を含む卵黄レシチンが多く含まれているので、気にせず食べてOK。

そもそもコレステロールを摂ると血中のコレステロール値が上がってしまう「感受性の高い人」とコレステロールを何で摂っても上がらない「感受性の低い人」に分けられるようです。

高い 35%

低い 65%

だそうだ。

卵業界は必死にイメージアップに努めているようだけど、権威が作った定説ってのは強いもんですね。

実験当時のロシアでは卵黄をあまり庶民に食べさせないようにする必要でもあったんだろうか。

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