情報発信て大変

　離反顧客という言葉があります。

いついつから一度もお店でお買い物をしていないお客さんという意味。


これが何人いるかを調べるのって気が重くなるんですよね…

会員カードを持っているお客様でしか計ることは出来ないのですが、それでも

「どれだけのお客様に愛想をつかされたか」

または

「どれだけのお客様が私たちを忘れてしまったか」

が、わかってしまいます。


そしてどれだけの得られるはずだった売り上げが消えたかもわかってしまいます。

このデータを見ると、「あの時こうしていれば二人は別れることもなかっただろうに」といった後悔の念と似た感情が胸を突きます。


企業に対する営業もそうですが頻繁に会うということを繰り返さないと、お客様の頭の中での私たちの存在は日々薄れていってしまいます。

長野県の白馬村にあるホテル五龍館でのアンケートでは、「なぜ今回また泊まりに来たのですか？」という問いにもっとも多かった答えが

「手紙（ＤＭ）が来たから」というものだったそうです。料理がおいしかったからとかサービスが良かったからという答えではなく。

今はダイレクトメールやお手紙だけに限定されない、「会わずに会って思い出してもらう手段」がたくさんあります。ですからこれを使わない手はないのですが、ウチもそんなにその手の事には手を出していません。

大変に手間がかかりますし、情報を発信するという責任が生まれますからね。

というわけで

明　日　か　ら　本　気　出　す

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【１月】 初っ端から飛ばすと後でばてる。２月から本気を出す
【２月】 まだまだ寒い。これではやる気が出ない。３月から本気出す
【３月】 年度の終わりでタイミングが悪い。４月から本気を出す
【４月】 季節の変わり目は体調を崩しやすい。５月から本気を出す
【５月】 区切りの良い４月を逃してしまった。６月から本気を出す
【６月】 梅雨で気分が落ち込む。梅雨明けの７月から本気を出す
【７月】 これからどんどん気温が上昇していく。体力温存の為８月から本気を出す
【８月】 暑すぎて気力がそがれる。９月から本気を出す
【９月】 休みボケが抜けない。無理しても効果が無いので１０月から本気を出す
【１０月】 中途半端な時期。ここは雌伏の時。１１月から本気を出す
【１１月】 急に冷えてきた。こういう時こそ無理は禁物。１２月から本気を出す
【１２月】 もう今年は終わり。今年はチャンスが無かった。来年から本気出す

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「今日逃げたら明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ」

を胸にがんばります。お客様に忘れられないために。