さーてこれからどうすっかな

　よくあるお話ですけど「人を評価する」って難しいですよね。

ある人は自分のここの面を評価して欲しいと思い、またある人は違う部分を評価して欲しいと思う。

その評価して欲しいという面は自社の「社是」に沿ったものなのか、または一見社是には沿っていないように見えるのですが、そいつが取り組んでいたことが後々その企業に貢献していたことだと判明するような、わりと回りくどいが大切な面だったとか。

ほんとよくある話ですけど、試験をマークシートにするか、論文形式にするかで争うお話とも似ています。

ま、ちょっとそんなことを考える事が最近あったわけなんです。

評価をするほうもされる方も人間なので、「□の中にチェックを入れる」という満たしていたらOK、そうでなければNGというような判断だけで済ませられればめんどくさくなくて楽なのですが、それだけで判断していると、「もったいない裁定」をしてしまうことになります。

手間暇とその「もったいなさ」を天秤にかけて、どちらがより効率的で利益を生むのかを考えなければいけないのですけどね。

ただ、ある程度組織が大きくなってくると、効率的なやり方というものはどうしても必要になってくるのでしょう。

私も目の届く範囲ではなるべく「もったいない裁定」「切り捨てる」ということはしたくはないのですが、どうしても目の届かない範囲に起こる出来事もあります。救う、と言うとおこがましいですが、救えなかった自分を歯がゆく思います。

あなたを取り巻く一人ひとりにはその人なりの「自分を取り巻く世界への接し方」というものがあるでしょうから、違う世界の見方に触れることで「自分を救う」とこが出来るかもしれません。単純に言えば相談をするということになるのでしょうけど。

そしてその結果選んだ道ならあなたの選択は尊重されなければいけません。

私達も2割の寂しさと8割のエールで見送るでしょう。

まーでもやっぱちょっと残る側としては、捨てられたような気がしてちっと寂しいんだよなー。しょーがねーんだけどさっ。

頑張れよ。