わかりやすいこと - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 本日発売の「週刊FLASH」で糖質制限反対派の関西電力病院 清野院長に挑発的果たし状を叩きつけました。
 清野院長はこういう公開討論の申し出から逃げるような情けない男ではないと固く信じております。まして,糖質制限推進派の医者を公開の場で叩き潰す絶好の機会を提供したわけですから,このチャンスを使わない手はありません。清野先生,討論しましょうね!
 どういう挑戦状か掲載されているのか気になった人は,コンビニ,キヨスクにゴー!

 今後,新聞や雑誌に「糖質制限は危険だ」という記事に名前を載せている医者は,片っ端からFlash誌上で論破し,公開討論の場に引きずり出します。討論から逃げたら「玉ナシ・チキン野郎」という称号をつけて公開処刑の儀でございます。
 糖質制限に賛成しようと反対しようと,それは個人の自由です。しかし,マスコミを通じて反対声明を出すからには,それなりのリスクを背負ってもらいます。日本糖尿病学会理事とか,大学教授という肩書で反対声明を出した連中ならなおさらです。マスコミ等で反対意見を公開したら,私との公開討論が待ってますよ。
というわけで今日発売のFLASHを買って来ました。
「これは黙っていられない!」

 のっけから夏井睦医師(56)は怒っていた。食事から米パン・麺などの炭水化物(糖質)を抜くだけで、「驚くほど即効性がある」と話題の糖質制限ダイエット。しかし人気の裏返しか、急激に糖質制限への批判が各メディアで巻き起こっている。1月末、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で糖質制限否定派2名を粉砕したのが、今回のブームの火付け役・夏井医師だった。しかし、それもつかの間、今度は週刊誌2誌が論陣を張り始めた。「どの批判も明らかに科学的根拠に欠けている。批判のひとつひとつ、どこがインチキなのかお教えしましょう」
どんなエグイ展開が待っているかと思いましたが、夏井先生のHPを毎日見ている人にとっては結構ソフトな内容でした。もっと完膚なきまでに罵倒する展開を望んでいたのですが、まぁそれは趣味の領域にとどめておきましょう。

何でもそうですが「わかりやすい真理」って良いですよね。とってもわかりやすくて中二的で。そこさえ抑えておけばなんとでもなる的な。


モノを売るには「お客さんは商品が欲しいのではない、その解決策や商品を手にした未来が欲しいのだ」

経済的には「お金は使ってもなくならない、誰かの手に渡るだけ」

「誰かの借金は誰かの資産」だから日本政府に1000兆借金があっても、逆に誰かに1000兆資産があることになるので、日本国内では困ることはない。最終的にプラマイ0だし。

「たんぱく質の構造を変えるという消毒は、傷口の細胞のたんぱく質も変性させる」だから傷口を消毒するということは自傷行為である。



そういえば糖質制限反対派の方々が心の拠り所にする論文は、
•栄養分析が登録時の1992年1回、15年以上その食生活が継続という仮定。
•塩分摂取量での調節がなされていない。
•質問事項が食物の項目で、糖質量など各栄養素の算出方法が不明確。
•糖質摂取とタンパク質摂取の点数化が恣意的で歪曲されている。
•この論文の平均摂取カロリーは1561kcal。同時期のスエーデンの論文の平均摂取カロリー1999.5Kcalに比し過少申告。 
•BMJ には、本記事に対する専門家のコメントが12件よせられ、その全てがこの論文に対して否定的見解。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2434.html

検索すれば出て来ますが、「この論文は早晩フィッシュ&チップスの包み紙になるだろう」とか酷評されていた気がします。ま、今は紙を印刷しないでしょうけど。

糖質制限推奨派の真理としては、

「血糖値上昇が体に悪いんだったら、それが上がる糖質を食わなきゃいいじゃん、だって別に無くて困るもんじゃないし」

「カロリー制限の食事法も2年を超えたエビデンスはないよね?」

ということです。

ほんとこれだけ。

北里研究所病院糖尿病センターの山田 悟先生の研究でもこのような結論が出ています。

日本人でも糖質制限食は有効−初のRCT
ランダム化比較試験(ランダムかひかくしけん、RCT:Randomized Controlled Trial)とは、評価のバイアス(偏り)を避け、客観的に治療効果を評価することを目的とした研究試験の方法である[1]。従って根拠に基づく医療において、このランダム化比較試験を複数集め解析したメタアナリシスに次ぐ、根拠の質の高い研究手法である[1]。主に医療分野で用いられる。略称はRCTである。
北里研究所病院糖尿病センター通院中の2型糖尿病患者で、既にカロリー制限食(25~30kcal/kg標準体重)の指導を受け薬物療法も受けて、なおHbA1c 6.9~8.4%の2型糖尿病患者が対象。

24名の被験者はランダムに、カロリー制限群と糖質制限群の2群に割り付けられて
2ヶ月ごとに3回指導。
6ヶ月後、HbA1cと中性脂肪値は、糖質制限群のみで有意に改善。
HbA1cはカロリー制限群に比し、有意に改善。


さて、このあたりを踏まえて反対派はどういった論陣を展開するのでしょうか。楽しみです。
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