みんな幸せ - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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通貨切り下げ競争や経済封鎖は大恐慌をもたらした主因の1つだとし、自国利益だけを追求する国は衰退の道に向かうとの持論を展開した。


とは、民主党の藤井裕久税調会長の言葉です。

通貨切り下げ競争というのは、どんどん自分の国のお金の価値を下げて、相手の国に商品を安く買ってもらうということです。この世界中がデフレに突っ込んでいる今、海外から安い商品が入ってきたら、その国はますますデフレが悪化しますよね。

そう考えると確かに自分の国だけ良けりゃ良いってのは何だか引っかかる気はします。

ただ、自国民の幸せと隣国や遠方の幸せを天秤にかけた時、政治家ってのは自国の幸せを追求して欲しいものです。

そうそう、輸出って単語は普通に見かける単語ですが、あれって商品を自分の国で作って他の国に買ってもらうということですよね。

自分の国では商品を作るための雇用が生まれますから、自国のためになります。ただ、買う側では買った商品を作るための雇用が要らなくなるので、それは失業を産むということになるわけです。

ですから「輸出は失業を輸出する」ということになります。

「アジアの成長を取り込む!」とか

「輸出倍増!」


なんていう言葉の裏には、「自分の国の雇用を増やして相手の雇用を奪う」という意味があるってことを覚えておきましょう。

もちろん、海外に工場を作って現地の従業員を雇う分には現地の雇用創出に貢献するわけですから、短期的には相手国に貢献することになります。でも、長い目で見ると「その商品を自力で作り出す力」を奪うことになる気がします。まぁでも、ただ商品を買わせるよりはかなりマシなのかもしれませんが。

自国と相手国の幸せを願うのなら、まずは自国の景気を良くして、相手国から沢山失業を輸入しても大丈夫なくらい、物価を上昇させるようにするのがいいと思うのです。
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アリウス
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