国家経済を家計に例えてはいけない - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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11年度一般会計、92兆円前後に 借金頼みの財政続く

 財務省は9日、2011年度一般会計予算の歳出規模を10年度当初予算並みの92兆円前後とする方向で調整に入った。歳入では新規国債発行額(借金)が税収を上回る異例の事態が続く。6月に決めた財政運営戦略に沿って歳出を前年度並みに抑えることで基礎的財政収支の赤字は小幅縮小が見込まれるものの、借金頼みの財政構造は変わらない。

 関係閣僚は9日の閣僚委員会で予算編成の基本方針の骨子案を了承。内閣府は予算編成の…

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2EBE2E1818DE2EBE3E0E0E2E3E29797E0E2E2E2;at=ALL

前から思ってたんだけど、何でWEB版の日経新聞ってリンクできないんだろ。


『赤字国債』って響きが良くない。政府の借金を国の借金と言い切ってるのなら、赤字じゃないよね。だって日本国家の外に円が流れだすわけじゃないから。今のところは国内で95%消化出来てるわけだし、海外の投資家に買われたところで、外貨で円が買われて、円で国債が買われるわけだから。(ただし、ギリシャやアイルランドは国外からの借金なのでまた違う)

いわゆる『国の借金』を政府の借金としてとらえると、どんだけ借金しても民間の資産が膨らむだけで、それ程問題じゃないような。

負債=資産になるわけだし。

『国家の自転車操業は良くない』ってイメージも、国内の金の流れを家計に例えちゃったから生まれた勘違い。いや、財務省が意図的に勘違いさせるように流した例え話か。

存続することが当たり前の国家や企業は、国民や他国や銀行から金借りて回し続ければいいだけのこと。それができなくなった時だけ本当に破綻するんでしょう。今のところ世界一金持ちの金貸し日本が破綻するには、まずその貸してる金をどこかの国から巻き上げたあとじゃないとね。


家計には家の外の世界があるじゃない、円の流れる国内市場が。でも、日本国家だと外の世界は円の世界じゃないし、日本はどちらかと言えば国内の取引の方が多いわけだし。




三橋さんの新世紀のビッグブラザーへより拝借

さらに市場にお金が足りなくなったら、自ら『お金を作り出す』こともできるところが決定的に家計とは違う。

この辺を押さえておけば、

『なんか変だねこの記事』

って思う事が多くなるかも。
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