本当にヤバイ！欧州経済。

本当にヤバイ！欧州経済
渡邉 哲也 (著), 三橋 貴明 (監修)

経済専門用語にそれほど詳しくない俺が読んでいると、理解するためにしょっちゅう引っかかって読むスピードが落ち、6時間程読破にかかりました。

勉強になります。ありがとうございます。

でも数値データなんかは今となってはあまり覚えていないかも。

なので、印象に残った点を二つほど。

冒頭での、
『実は米国資産を担保や裏付け資産として海外に販売された証券化商品の実に45.5％を欧州が販売しており、総額は6704億ドル（2007年末現在）にも及ぶのである。』

という一節と、

第7章の『金融王国スイスの崩壊』が興味深かったですね。

「アメリカが商品を作ってヨーロッパが買って被害は世界中に。」

「アカが書きヤクザが売ってバカが読む」っていう新聞に対する揶揄を思い出しました。

それとスイス。と、他の租税回避地（タックスヘイブン）へのアメリカが口火を切った情報開示圧力。

エリア88にも出てきたし、なんかこう銀行っつったらスイス、脱税と言ったらケイマン諸島みたいな。よく映画にもこのフレーズは登場するし、まだまだそういうイメージはあるよね？そのイメージは変わるのかな？

こんなニュースがあったことは知りませんでした。

ＵＢＳは4450口座情報を提供へ－スイス・米が訴訟で和解

アメリカ「顧客情報教えてくんねーとウチでの取引一切できなくしてやんぞ。」

ってところでしょうか。

懐に長ドスもってる国は、やること違うよな。それに呼応するようにフランス、イギリスもタックスヘイブンへの規制に乗り出しているようだ。それほどどこの国も今や追い詰められていたというところなのかな。

最後に、

この手の本読んでて思うんだけど、あんまり良くないイメージの単語がやたら多いのよね。いや、本に出てくるというかなんだろ。最近よく目にするってことかな？信用収縮（クレジット・クランチ）、縮小成長、キャピタルフライト、デレバレッジ、シュリンク、デフォルト、含み損、破綻、バブル崩壊などなど。

もちろん日本語と英語で意味が重複してるものもたくさんあるんだけど、新聞とか出版業界とかテレビとかは今みたいな世の中に不安感が広まっているほうが、センセーショナルな見出しとか記事書けて都合いいのかしらね。

日本のことわざに「のれんに腕押し」系のことわざがやたら多い事と関係あるのかなーと思いましたとさ。

悪い事ってのは人の脳に深く刻み込まれるんだろうね。

だからこその哲学者アランの幸福論。

『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。』だよね。

11/15　
中ジョッキ　160kcal*3
辛子レンコン
スーチカ（豚）
タラモサラダ
焼きおにぎり　170kcal
チキン串　148kcal
パキスタンカレーセット　950kcal

11/16
チキンマカロニグラタン　700kcal
ハム*6
ポテトサラダ　200kcal
ビーフジャーキー
もつ鍋
日本酒三合

11/17
ミルクココア　120kcal
マッシュルームバーガー
明太子おにぎり　166kcal
おでん　400kcal
モルツ　250kcal
トラウトサーモンハラミおにぎり　182kcal

11/18
しょうが焼き定食　1000kcal
中ジョッキ　160kcal*3
おつまみ色々（記憶あいまい）

11/19
ほうれん草とベーコンのソテー　180kcal
フライドポテト　340kcal
ベイクドポテト　370kcal

なんとなくのレコーディングダイエットを始めてから

現在　体重　74kg

11/8と比べて　-3kg