経済? - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
[7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR
「またこんなに在庫かかえちゃって…」というつぶやきをしたことはありませんかね。在庫を抱えた理由は、うっかり発注をミスしてダブってしまったり、先に起こるイベントを見越しての抱えっぷりなのかは、そこの責任者に聞いてみないとわかりませんが。

この在庫を抱えるという行動、これは欠品のリスクに備えるという面がありますよね。月に100個売れる商品はうっかり120個うれちゃったりする時があるでしょうし、毎月どれだけ売れるということがわかっているなら、バックヤードと支払いが許してくれる限りは抱えても構わないわけです。

そ、在庫を抱えるという事にも意味があるってことです。

これを踏まえて次のことを考えましょう。
借りたお金は返さなくてはいけないのですが、お金を返すということは経済にとってはあまり良くないことなのです。

それにはまず銀行にとっての預金とはなにかについて考えてみましょう。

銀行にお金を私達が預けると、銀行は私達に利子を払わなくてはいけません。「いつかは返さなくてはいけないお金で、毎月利子を払わなくてはいけないもの」とは何でしょうか。

そうです、銀行にとって預金とは私達に対しての借金みたいなものなのです。ですから銀行は借りたお金をそのままにしてはおけません。毎月利子を払わなくてはならないのですから、その「借金」を使って利子を上回る利益を出さなくてはいけない。

銀行は「その借金」を企業や個人に貸したり、運用して利益を出す必要があるのです。

ですから銀行にとっては「ずーっとお金を借りてくれてずーっと利子を払い続けてくれるお客さん」が最高の上得意客なわけです。




「次世代に借金を残すな」はもうやめよう
最近の政治論議で必ずと言ってよいほど持ち出されるのが、「次世代に借金を残すな!」という論理です。実際、政府は、デフレが 進んでいるにもかかわらず、事業仕分けなどで公共投資を大幅に削り、緊縮財政を続けてきました。ここ数年は公務員の採用も大幅に減らしています。

こ れはデフレの現状から目を背けているとしか言いようがありません。「若者の~離れ」現象を「草食化」で片づける傾向と相通じるものがあります。本当に次世 代のことを真剣に考えているとは思えません。いま必要なのは、「借金を残すな」と声高に言うことではなく、次世代に何を伝え、残していくべきか-を真剣に 議論することではないでしょうか。最近の政治論議には、こうした視点が決定的に欠けているように思えます。(後略
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/plc12112815390006-n2.htm



 「民営化」って単語があります。国でやっていた仕事を民間に売ったり、組織ごと民間に鞍替えして、民間が公共サービスなどの仕事をやるということです。

国の仕事は無駄が多い。

そんなイメージはありますよね。確かに私もそう、思います。

ここで少し考えてほしいことがあります。

国から私たち国民へサービスがなされるとき(公共サービス)、大体損をしているのは国や地方行政です。だって効率が悪いのが国のサービスの特徴ですよね。イメージ的に。

例えばみんなの家の目の前の道路。あれ、利益的な効率を求めるなら通行料を取ったっていいはずですよね?毎日自分の家に帰らなきゃいけないわけですから、絶対みんなからお金取れるもの。ほら、そうすりゃ超効率良くなる。

簡単に言えばこれが民営化。民営化すげぇ。

民営化を推し進める俺ってカッケー。みたいな公約を掲げる(守れるかどうかは別ですがw)そんなヤバイ党に騙されようとしている人はいませんか?





昨日の続きです。

「効率化しよう」

「自己責任でいこう」

「小さな政府でいこう」(政府はでしゃばらず自然な成り行きに任せよう)


この3つのキーワードって良く耳にしませんか。これってあれです。

自由大好き自由教団の教義なのです。「新自由主義教」といったところでしょうか。

これにさらにグローバリズムという単語も加わるかもしれません。ヒト、モノ、カネが「自由に」世界を行き来するのがグローバルなのですから。
 お金を使ったら、そのお金は誰かの手元に渡ります。経済の大前提です。お金は使っても無くなるわけじゃないですから。

この前庭を理解しているかどうかを気にしつつ、下の記事を読んでみましょう。



2012衆院選:「権益守る人と戦」 維新・橋下氏、支援呼びかけ−−高松 /香川
毎日新聞 2012年11月25日 地方版

 日本維新の会の代表代行を務める橋下徹・大阪市長が24日、次期衆院選で党への支援を呼び掛けるため、高松市内町の高松三越前で街頭演説を行った。

 集まった大勢の市民らを前に、橋下代表代行は「今、日本に一番必要なことは競争力を付けること。努力もせず既得権益を守っている人たちに補助金、助成金を出すことではない。競争が働くようにすべきだ。日本は世界で競争することを忘れてしまった」と今の政治や国の仕組みを批判。そのうえで「国民は優秀。なのに国は停滞している。変えるには、権益を守っている人たちと戦をするしかない」と衆院選への意気込みを強調した。

 その上で、「公共事業を拡大しても建設業界以外の人は不幸だ。日本が成長しないのは公共事業がないからではない」、「3年前の政権交代で日本が変わる、世の中が変わるとなった。しかし、残ったのは不満感と失望感のみ」などと自民、民主両党を痛烈に批判し、党への支援を呼び掛けた。

 演説を聴いた高松市の女性(78)は「橋下さんの話は胸に響いた。私たち一人一人が政治、国のことをちゃんと考えなきゃと思った」と話していた。【久保聡】
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20121125ddlk37010314000c.html

 表題の通りでございます。

昨日は我社の、年に1回の決起集会という名の飲み会だったわけでございます。入社してから10年余、いつの間にか100億円企業の尻尾も見え始めたわけで、携わる従業員の数も200人以上となりました。

なので、結構知らない顔が増えてきているからこそ、このほぼ全員が集まる飲み会というのは貴重なものなのです。



通貨切り下げ競争や経済封鎖は大恐慌をもたらした主因の1つだとし、自国利益だけを追求する国は衰退の道に向かうとの持論を展開した。


とは、民主党の藤井裕久税調会長の言葉です。

通貨切り下げ競争というのは、どんどん自分の国のお金の価値を下げて、相手の国に商品を安く買ってもらうということです。この世界中がデフレに突っ込んでいる今、海外から安い商品が入ってきたら、その国はますますデフレが悪化しますよね。

そう考えると確かに自分の国だけ良けりゃ良いってのは何だか引っかかる気はします。
 これから飲み会シーズンですが、どうして飲み会とかでの政治経済の話って嫌がられるのでしょうかね。ガチバトルに発展しやすいので宗教対宗教の様相になるからなのでしょうか。



「中国市場捨てれば、日本の老衰が早まる」 ユニクロ柳井社長、政治的発言始める
柳井氏は、10月4日に出した著書「現実を視よ」で、アジアに投資が集中するゴールドラッシュが起きており、その台風の目に中国があるとの見方を示している。
柳井氏は、日本はもはや豊かではなく、このまま失政が続けば円安になり、年収は400万円から200万円に半減してしまうと記事で指摘する。それを防ぐには、経済に悪影響のある消費税アップではなく、公務員の給与を引き下げて行政を半分の費用でできるようにすべきだとした。(抜粋


 この記事でも政治的な発言って表現がされていますが、発言にそんな区別付けて大層に扱う必要な無いと思うのです。普通の発言として扱えば良いだけです。何か政治経済は触れては行けないような「空気」が、子供の頃からあるもんだから、投票に行かない若者が増えることになるのじゃないかな。私も20代の頃は政治経済に興味ありませんでしたし。
 国がお金を使うと、その使われたお金は企業や公務員の懐に入る。そして企業は従業員に給与を支払い、さらに従業員と公務員はそのお金を消費に回す。

消費に使われたお金は再びどこかの企業の利益になり、その企業はまた従業員に給与を支払い、それが繰り返されて実態経済が回っていく。

こんな当たり前の「誰かがお金を使うと誰かの収入になる」ということをわかっていないとこういうとんでもない事を言い出す大人になってしまいます。気をつけましょう。


2012衆院選:民主・前原氏、宝塚で講演 /兵庫

毎日新聞 2012年11月18日 地方版

 民主党の前原誠司国家戦略担当相が17日、宝塚市を訪れ、民主前職の後援会主催の集会に出席。「3年2カ月の政権交代が問われる選挙になる。政権交代の方向性は間違っていない」と与党としての実績を強調した。

 前原氏は「選択と集中により、公共事業を32%減らした。自民党政権ではできなかったことだ。社会保障
を16%、文教費も9%増やした。産婦人科や救急、小児科の医師が足りなかったが、診療報酬を重点配分し、問題は解消しつつある」と述べた。大阪(伊丹)
空港について「伊丹もこれから変わる。滑走路とターミナルビル、駐車場を一体化し、関空と統合し、公設民営化した。伊丹と関空のもっとも効率のよい運用の
ための枠組みを作った」と訴えた。【高瀬浩平】

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121118ddlk28010273000c.html





 ついに解散総選挙、そしてその投票予定日が決まったのでしょうか。NHKではテロップまで緊急ニュースで流れたそうですから、これでこの約束を反故にした日には、民主党は歴史に残る大悪党の集団として日本の歴史に名を残すことになるでしょうね。

12月16日投開票 政府・民主
 野田佳彦首相は14日午後の党首討論で、自民党が衆院の小選挙区「一票の格差」是正と定数削減を確約すれば「16日の(衆院)解散をぜひやりとげたい」と明言した。14日夜の政府・民主三役会議で、衆院選を12月4日公示ー16日投開票の日程で行うことを決めた。

 首相は党首討論の中で「後ろに区切りをつけて結論を出そう。16日に解散する」と述べ、来年1月召集の通常国会で衆院議員定数削減の実現を確約するよう求めた。(後略
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121114/stt12111419100015-n2.htm
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
最新コメント
[12/20 りつこ]
[09/28 ワラビ]
[07/23 ブラザー・Y]
[05/30 さいか]
[05/23 コイワ]
忍者ブログ [PR]