「食らえ、メトキサゾール！」（地属性）な響き

　ものもらいってありますよね？ものもらい。

あれの語源って、他人に何か恵んでもらうとそれが治ったからものもらいっていうらしいんです。

ま、そんなこたどうでもいいですか。

で、このものもらいなのですが、大きく分けて二種類あるそうで、麦粒腫（ばくりゅうしゅ）と霰粒腫（さんりゅうしゅ）ってのに分けられます。

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麦粒腫（ばくりゅうしゅ）とは、まぶたにあるマイボーム腺やまつ毛の根もとの脂腺の急性化膿性炎症。マイボーム腺にできるものを内麦粒腫、まつ毛の根もとにできるものを外麦粒腫という。

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霰粒腫 （さんりゅうしゅ）とは、眼瞼(がんけん、目のまぶた)の病気の一種である。

マイボーム腺の出口がつまり、中に分泌物がたまったもので、麦粒腫（ものもらい）と異なり、通常細菌感染を伴わない。霰粒腫に感染を伴ったものを急性霰粒腫と呼ぶ。

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　思ったのですが、傷の化膿の原因と似ていません？

霰粒腫の方はちと洗うだけでは厳しいかもしれませんが、麦粒腫の方は感染源となるゴミだのなんだのを洗面器かなんかに顔突っ込んで、お目目ぱちくりやりゃぁ目薬使わなくても治っちゃうような気がします。

どうせ黄色ブドウ球菌は傷口とか体中の湿った部分中にいるわけですし。

ま、でもコレを見分けるのはちょっと難しそうですね。炎症は炎症ですから両方とも赤くなっていますもの。

また、私たちは診断はできませんし。

洗って数日経っても治らないようなら、粉瘤なんかと同じで受診して切開が必要というところなんでしょう。