これはAUTO - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 昨日の記事のタイトル通り、「女性社員育成法!」みたいな題名のセミナーを受講してきました。

男性社員の中にも女性的な考えの持ち主は存在するでしょうし、女性社員の中にも男性社員的な考えをするものは存在します。

ただ、やはりその比率ってのは男と女で違うもので、どうしても男社員の方がガツガツして「店長になりたい!」とか「マネージャーになって人をこき使いたい!」みたいな考えに到達しがちな感じです。

俺の場合は「気に入らない奴の意見を聞かなくて良くなる程度の【偉さ】にはなっときたいかな」というのがあります。ストレスの無い暮らしを営むためにね。

 それで今回のセミナー内容ですが、講師の方は「女の体で男の脳みそで頑張ってきた!」と仰ってましたが、女の体で女の脳の人は付いて来てくれていたのでしょうか。という不安がもたげましたが、チームのみんなと楽しそうに映る集合写真を見る限りは、きっと良い上司なのだなと感じました。恐らく自分は男脳とはいいつつ元々女なので、女脳の考えもよくわかるからこその離れ業なのだと思います。

あんまり前ふりもなしに男女言い過ぎるとあの歌を思い出すのでちょっとだけそこに触れときますね。


それでまぁ、男と女の考え方の違いなわけです。

昨日の記事でも棚作りの差異についてふれましたが、その性差というのは仕事に対する考え方にも現れるわけです。今日特に印象深かった部分を、「んなるほど!」と愛想笑いの如く最近そのフレーズを使いすぎなS水君のテンションで紹介していきます。

ハイボール飲んでべろべろになりながらですけど。

 「いきなり店長とか言われても困ります!」
 男は認められ出世するということに割りと単純に喜ぶが、女はそこに「周囲からの目」というもの気にして、人より秀でるということに不安を覚える。「周囲から疎外される」とか、「夫より収入が高いとバランス関係が崩れるから仕事でそんなに成功しなくてもいい」とか

 「やってやれ!」とか「なんとかなるさ!」という励ましは通用しない事が多い。
 男はなんとかなるさ的な思考で不安をごまかすのだが、女はリスクやチャレンジという言葉に敏感。恐らく子供を護るという生存本能が働いているのかも。

 「やればできるじゃん!」という褒め言葉は禁句。
 結果を賞賛されるよりも、そこに到達するまでの過程を共感して「分かってもらいたい」という気持ちの方が大きい。
 ここで、化粧頑張っている人に「綺麗だね」と言うよりも「そこまで顔を作りこむのは大変だったでしょ~」と言ってみてぇと思う俺はクズですかそうですか。…なんとなくは分かるよねこれ。「ここまで作り上げるのにどれだけ大変だったか理解してくれ」という気持ちは誰にでもあるはず。そこを汲んでくれる上司がいるとキュンとするよな確かに。

 「男性中心社会では、年収400万で良いという人はあまり会社にいてほしくはないという考えだが、女性中心社会では幸せ感は人それぞれ、年収400万で良いという働き方も、それに見合う働き方であればOK」
 こりゃ性別に関係なく収入とストレス、責任に対する考え方で変わってくるのかなと思う。男の中にもそう考える人はいるし。俺も釣りとかのプライベート全てを潰してまで年収を2倍にしようとは思わないしね。楽しんで仕事をしている分、プライベートと仕事の垣根がはっきりしないのは幸せなのかもしれないですが。
 ただ、女性中心社会の考え方の人ばかりで利益を生み出し、従業員みんなが幸せと感じている企業というのがあれば、それは見てみたい。冗談抜きで。それはよほど効率良く利益を生み出すことが出来ているという証拠でしょう。余剰食料が「働かなくても良い階層」を養えるほど豊かになったからこそ、現在の人類があることと同じで、全員が芸術家だったり、政治家だったりしたら、その文明は「食えなくて」発展なぞしていないはずですから。もちろん今回のセミナーでは「全員女脳であれ」と言っているわけではなく、大多数の企業が男性脳すぎるからこそ、女脳もいいものだよという事を理解するための場なんですよね。【みんな違ってみんないい】という言葉を実践するためには、企業の余力が必要。そのためには上司が部下を食わすために更に稼がねばいけないと思う次第です。

 「男は仕事のやりがいを【年収が上がった時、トップにほめられた時】に感じるが、女は【楽しく仕事が出来た時、身近な上司にほめられた時】に感じる事が多い」
 例えば女は、お客様に「ありがとう」と言われた時、仲魔と一体になって仕事を成し遂げた時や、仕事に自分らしさが感じられた時にやりがいを感じるということが多いということ。確かに新入社員の女の子達から聞いた話では「お客様からありがとうって言われました!」って喜びの意見は耳にすることが多いです。くそぅ可愛いこといいやがってこいつって感じです。男脳の俺としては「集団を洗脳して俺の考えに感染させることに成功したときにやりがいを感じる」わけなのですが。

 さて、ぐだぐだと今日のセミナーの感想をこうやって書いてきたわけですが、まとめたがるのが男の特性なわけだということを認識しつつ、なんとなくまとめていくわけです。

大事なのは、

男女関係なく【こういうやつがいてもいいじゃないか】ということ。

誰だって自分と同じ考えを持った仲魔は増やしたいものですし、味方は欲しいものです。

 でも全員が同じなら今日の人類や生物の多様性も無かったわけですから、多少の男脳にとってのイレギュラーは容認すべき。そしてそこを活かせる企業にならないといけない。そのためには【今のところ】手っ取り早く利益を出せる男性脳の上司が、上記のことを理解しつつ頑張らないといけない。そうじゃないとそもそも食えなくなって全員が生活水準を1段落とすような不幸になる恐れがあります。

ただ、子孫を残すということに関しては男はどうしようもありませんな。もちろん両方揃わないと子供は生まれないわけですが、お父ちゃんとお母さんとの子供の関係だと、お母さんと子供のつながりに軍配が上がることが多いです。

人間の700万年の歴史で、狩猟中心でしか生きていけなかった社会から、現在の色々な生き方が認められる社会への移り変わり。そこの移り変わりの期間はほんの数百年で、全体に対しての比率は大したもんじゃありません。丁度糖質制限のはなしともリンクするような気がしますが。

自分の人生の中では産まれた時から当たり前と思っていても、全体を見てみると最近の人類史が異常な変わり様だということがわかります。今までがそうだったからこれからも変わらないだろうというわけではありませんが、そこもちょっと考えて見ることが必要なのかなと思います。

子供を育てつつ働くということは、自分の母親から聞いた話でも大変ということは理解できます。だって俺を育てるとか俺なら絶対無理。ただ、そこを差し引いても【産まれたときから自分の味方であり続ける存在をこの世に生み出せる能力】がある人は羨ましいなぁと思うのです。

と、極論に飛びがちな俺の脳を、中庸を目指すということは面倒くさいけども、おろそかにしてはいけない、と、冷ますということでも今回のセミナーはすげー有意義なものでした。

あとはこれを明日からの女スタッフとの接し方に反映させるわけなのですが、ここで思い出したように女性スタッフへの感謝の気持の伝え方を紹介。

AUTO

【これはAUTO】というネットスラングではなく

A ありがとう
U うれしかった
T たすかった
O おかげで

の頭文字です。

部下の女性にお茶を出されたなど時に

「ありがとう、丁度喉が乾いていたからお陰で助かったよ」

というように使うとGoodだそうです。

めんどくせぇ!

おっと、本音が出ちゃいました。


そんなこと言っちゃいけませんね。

ま、それよりも、うちの参加者の大半が「そんなこと毎日やってるよねー」なんて言ってるところが大問題だと思いましたとさ。…俺自身の事をメタルラックに上げる勢いで。
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アリウス
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男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
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