その背中は見せても大丈夫ですか? - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 先日、ある後輩にこんなことを言われました。

「◯◯店ってここと違ってお客さんがやさしいですね。お釣り銭投げたりしないし」

言われてみると確かにそうかもしれないと思いました。でもちょっとまって欲しい。そういう態度にさせてしまったのは我々の接客レベルが原因ではないのかと。

 そのお店は忙しいお店で、一日平均1000人が来店する店舗。一応ウチの旗艦店という扱いを受けていて、売上ももちろん高い。

でもお客さんにはそんな忙しさなど知ったこっちゃない。1000人のお客さんが来店するのなら、1000回お客さん側の目でチェックされている。レジでも売り場でも、外の道路からでも。

毎日の少しづつの気の緩みがお客さんに伝わってしまっていなかっただろうか。

レジの対応が「こなしている」という単語で表わされるような態度になっていなかったか。なっていたかどうかは別として、お客さんにそう取られてはいなかったか。

役者が自分の気持ちを観客にいちいち説明している暇などないように、店員もお客さんにいちいち「うちは忙しいから仕方ない」などという言い訳は通用しない。まったくもって当たり前のことなのですが、部屋のゴミが少しづつ溜まっていくと、いつしかその「少し汚れた状態」が基準点となってしまうように、ちょっとした気の緩みは、振り返ってみると最初の引き締まった状態からするとだいぶおかしくなっているものです。

だったら、これから毎日、ちょっとづつ気をつけて365日☓1000人に対していつもと違う対応をするだけで、お客さんの対応も違ってくるのでは?

大体の原因というものは自分側が原因のことが多いのです。歩いていて隕石が直撃なんてことはそうあるものではありません。

さて、新入社員も入ってきてさらに仲魔、いや仲間が増えました。

自分がその頃なめていた先輩っていませんでしたか?

そう自分が思われている可能性だって十分にあるのです。

何せ初期研修によって、新入社員の脳内ハードルは相当に上がっているのですから。

「そんなん理想だろ」なんて言っちゃうカッコ悪い先輩にはなりたくないものですね。
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プロフィール
HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
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