オマージュって便利な言葉です

　世の中にはパクリだパクリと騒がれるものが色々ありますが、私はそれほど細かくは気にしない様にしています。

じゃないと、自分の中での「アレンジ」というものの扱い方が難しいですからね。好きなアーティストや漫画家など、広い意味でのパクリと言われるようなことはみなさんされていると思うのです。

オマージュとかインスパイアとかモチーフとかリアレンジとか。

価値のある物と物を組み合わせて、新しい価値のある物を生み出す。

これが編集、アレンジ。


先駆者だけに価値があるわけじゃなく、組み合わせたものにも価値はあるのです。

売り場の展開の仕方も一緒ですよね。

最近騒がれていること歌も、きっとそういうことだと思いたいですね。先駆者に敬意は必要ですから。

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ＡＫＢがぬ～べ～のＥＤを丸パクリしていると話題に


↓この部分のようです（先駆者
http://youtu.be/aN0vhOFHUcU?t=54s



↓該当部分（アレンジ部分
http://youtu.be/Vi5Rj_KXw-U?t=50s

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まぁ、音っていうのも「気持ちよさそうな」組み合わせには限りがあるものですから、少し似てくるのはしょうがないところもありますよね。

少し、じゃなくて全編似てるというのはさすがに先駆者に敬意が無いと思いますので、止めていただきたい。例えばこんなふうに。



さすがとしか言いようがありません。ていうかジャッキーチェンが冒頭で歌ってたりしたんだね…。


パクリと言われようが、「アレンジ・編集」して元とは別の価値を生み出して、みんなに受け入れられれば問題はないでしょう。潔癖な人はそれすらパクリだと言うかもしれませんが。

そもそも世の中に「全く新しいもの」というのはそうそう無いものです。