屋形船って意外と速い - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 先日、屋形船に乗って隅田川の川下りを堪能してきました。

屋形船ってもっとゆっくり進むのかと思いきや、意外と速いスピードで進むんですね。で、ある程度進んで中継地点まで来たら、停船してゆっくりお花見。

まだ開花はしていませんでしたが。

料理10品と飲み放題付きで3時間、そして屋形船からの景色込みでおよそ1万円。

これを高いと見るかどうか。


料理と飲み放題で4000円、非日常感を味わえる船に乗るということと、そこからの景色込みで6000円ってところにしましょうか。

その値段で仲間内の会話のネタが一つ増えるとすれば、妥当な値段と思えます。年に2回は行っても良いんじゃないでしょうか。

今回は乗り合い船でしたが、貸切は6名からのもあるようです。



しかしこの「体験料金」といいますか、「景色代」といいますか、この辺の形のないものに値段をつけるってのは難しいですね。

サービスや今流行りのDLC(ダウンロードコンテンツ)や、課金アイテムなんかもそうですね。

ただ、形の無いものと言っても、最初から必要とされていて「あったらいいな」と感じられていたものと、もともとニーズが無かったものは少し別ですかね。


「経験値2倍アイテム」はあったらいいなの分類でしょうし、

「屋形船の景色代」は、もともとニーズの無いものですね。


ニーズ有り(利便性・あると便利・毎回使うからそれほど感動はない・売るのが比較的楽)

ニーズ無し(高価・無くてもいい・一度体験すると強烈・ニーズが無いので売るのが大変)


まとめるとこんな感じになるんでしょうか。


あ、そしてもう一つ違いがありました。

それはニーズの無い方が売れたほうが多分儲かるということでしょうか。誰も足を踏み入れていない領域なわけですから、値段はお客さんが良いと言えばそれでいいのです。比べられるものもないですし。

さすがに屋形船クラスになると、歴史もあるので競合は色々あるようで、サービスや料理の質や船の快適性なんかで差別化を図っているようです。


私はあの価格で満足しました。

そして、ハゼを釣りつつすぐ天ぷらにしてくれるなんてプランもあるようで、それも味わってみたいという新たなニーズも生まれてしまいました。

「釣りしつつ料理と飲み放題で1万ならいいよな」

なんて勝手に価格の内訳を考えて満足してしまっています。


やっぱりニーズの無いものを売るのは大変ですが、それが売れた時は、

相手に感動を与えたという証拠になるわけです。


いい仕事してくれるPOP書くのもそうですが、そのへんがモノ売りの楽しいところだと思うんですよね。

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プロフィール
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アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
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