セスキ炭酸ソーダを鍋で煮ると炭酸ソーダになるから重曹でも汚れ落ちるんじゃね - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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世の中には普段意識していないと存在にすら気が付かないようなものにも、名前がついています。

先日シーバスを釣りに横浜港に行ったのですが、今回も70センチオーバーは釣れませんでした。ま、でも64センチで、体も太くてかなり良いヒキでした。スズキって下に下に潜るんですねー。カツオとかシイラとはまた違った手応え。



で、今回釣りをした場所は、横浜港に停泊中の中国籍コンテナ船の真横というか土手っ腹の下と言いますか。
バルバスバウという、船の先っちょ、「アゴ」のあたりの出っ張りです。

バルバス・バウの効果
1.バルバス・バウ
2.従来の船首
3.バルバス・バウだけが作る波
4.水面の船首が作る波
5.合成された波
左図で示す2つの形状が生み出す波は山と谷が互いに打ち消しあって、右図のようにほとんど波が消える。

最初にちょっと波を立てておいて、後から作られる波とぶつけて打ち消し合わせるための装置ということですね。名前あるんですね。あの出っ張り。何だよバルバスバウってBBBかよ。ブラッドブレインバリアかよ。響きかっけーな。

で、シーバスなのですが何を食べに集まっているのかというと、今回はコンテナを積み下ろす移動式のクレーンが放つ光に集まった「イワシ」を食べに集まっている様子。

で、そのクレーンの名前が「ガントリークレーン」。こんなの。



港の岸壁に並行し敷いてあるレールに沿って横移動します。ですからクレーンが放つ光も移動するので、その都度釣れるポイントもどんどん変わるという謎使用でした。

ガントリークレーンって言うんですねアレ。これもまたいい響きの単語です。
荷役を行っていない時には海上に張り出したブームをほぼ垂直に上げ、船舶の航行の邪魔にならないようにする。この姿から、キリンの愛称で呼ばれる。
ガントリークレーンは、
・十分な貨物量を持つ客先
・購入、更新、保守の技術及び資金
という条件が常に揃わなければ維持できないため、重要港湾の象徴的な存在となっている。

だ、そうです。

 ちなみに、横浜港に行くたびに前から気になっていた、上の図にあるコンテナ船の会社というか読み方。あれ「マースク」って読むんですって。デンマークはコペンハーゲンに本社のある、世界最大の売上を誇る海運コングロマリットだそうです。ずっと「モアェルスク」とか読んでたよ。

で、上の画像の世界最大のコンテナ船「エマ・マースク」ですが、かなり深い港でないとコンテナの積み下ろしができません。

 政府はそういう港を増やし、コンテナの取扱量を増やそうとしているそうですが、現状上手く行ってないようです。何しろ日本の神戸名古屋横浜東京大阪港のコンテナ取り扱い量全てを足しても、韓国は釜山港1港に叶わないのです。重要港湾の開発費用を、日本が渋っている間に、韓国は港を整備し、エマ・マースクのような大型船が立ち寄れるようにしたということと、安い港の使用料金がコンテナ取扱量に響いているようです。

釣りの話をしていたはずが一体どこに着地するんだコレな話になりましたが、

何かぼんやりとでも疑問に思ったのなら、すぐに解決した方が良いということです。

お客さんに「セスキ炭酸ソーダと重曹はどう違うんだろ」なんてちょっとでも思ったら調べないと、お客さんに聞かれた時にキョドることになってしまいますよ。
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アリウス
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ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
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