この状態で来年4月に増税だよ\(^o^)/ - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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日銀、金融緩和を継続、景気判断も据え置きへ

黒田東彦(はるひこ)総裁が同日午後に記者会見し、金融政策や国内景気の現状について説明する。景気判断を据え置いたのは3カ月連続。16日に発表された12月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、中小企業も含めた幅広い景況感の改善が確認された。消費者物価も順調に上昇しており、日銀は世の中に流すお金の量を2倍に増やす大規模な金融緩和を継続することで、デフレ脱却に向け想定通りの効果が得られるとみている。(抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131220-00000533-san-bus_all
日本のCPI、コアCPI、コアコアCPIの推移(対前年同月比)
※CPI:総合消費者物価指数、コアCPI:生鮮食品を除く総合、コアコアCPI:食料(酒類除く)及びエネルギーを除く総合


 中央銀行である日本銀行は、銀行の親玉であり、銀行にお金を貸す銀行です。そこが「国債を銀行から買うよ!」と市場に回るお金を増やすのは良いのですが、そのお金の行き先を日本銀行はコントロールできません。

このお金が株式や為替などの投機に回るとあまり良いことがありません。手数料を除いて、土地の取引や為替などの投機はほとんどGDPに影響しないので、私たちの給料は増えないのです。

反対に、銀行が企業の設備投資のためにお金を貸すと良いことがあります。企業はまた別の企業に設備投資のための代金を支払うので、それはGDPに加算され、私たちの給料が増えることになります。

その取引は付加価値を生むかどうか、と考えると分かりやすいのではないでしょうか。

 ただ、銀行が企業にお金を貸すためには、企業が借りたくならないといけません。当たり前ですが。無理に貸しつけて「使え!」とやれるのは中国共産党くらいなものです。そのおかげで分不相応に余った資金は投機に集まり土地バブルになってしまいましたね。

お金を増やして使わせようとすることにも意味はあるのですが、やはりここは世の中の組織で唯一「赤字を気にしなくて良い組織」である日本政府が「たくさん損をして」お金を使いまくるべきです。

なぜなら政府が損をするということは、その反対にいる民間の私たちが得をするということ。

誰かの損は誰かの利益です。

バブルの時は民間企業がが借金をしてまで投資を繰り返した結果、政府は税収が伸びて黒字でした。そこまではいかなくとも、もう少し民間企業が投資をするように、政府がその最初の起爆剤とならないといけないのです。

今なら大規模災害、大地震対策や、2020年東京オリンピックのための都心環状線完成や、リニアモーターカー、日本海側に災害時の東名や中央道のバックアップのための高速道を作るなど、様々な「お金を使ってもいい」理由があるはずです。



ですから、私たちはもう二度と


「バラマキ」だの「鹿も通らない道路」だの「コンクリートから人へ」だのという印象だけの批判に惑わされてはいけないのです。
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