夫婦別姓の危険性。

俺も勘違いしてたんですが、この法案。

結婚後、苗字を選べるだけなら一人娘の「苗字」がそこで途絶えるのを防ぐことができるから、良いことかもしれない。

そんな風に思っていた時期が俺にもありました。

で、問題点なんですが、

正式な婚姻関係に基づいてない子供にも、嫡出子と同じように遺産相続の権利を与えることになっていたり、

法律上の結婚と単なる同棲関係を同一視する性格のものだったり、

亡国法案の名に恥ぬものとなっております。

国を壊すならまず、社会の最小単位である家族から手をつけようってことなんだろう。

終身雇用の崩壊に始まって、能力主義、個人主義、自由化、グローバリゼーションなど、

なんとなく耳ざわりの良い言葉ですが、

　中国共産党　「日本解放第二期工作要綱」
（手っ取り早く言えば日本を占領する計画書だとされる）にもある通り、

　　　　　
④人間の尊重、自由、民主、平和、独立の強調

　　　ここに言う「人間の尊重」とは、個の尊重、全の否定を言う。
　　　「自由」とは、旧道徳からの解放、本能の開放を言う。
　　　「民主」とは、国家権力の排除を言う。
　　　「平和」とは、反戦、不戦、思想の定着促進を言う。
　　　「独立」とは、米帝との提携の排除、社帝ソ連への接近阻止を
　　　いう


個の尊重って考え方は、中共に乗せられてるか洗脳されてる人が良く使う言葉な気がします。

大雑把に言えば、前の戦争みたいに国民一丸となって牙をむかれちゃ怖いからということなのだろうかね。

隣と相談しないように、団結しないように、三人寄れば文殊の知恵封じ込め作戦といったところか。

自由、平等、博愛（友愛でも可）
って言葉にこれほど吐き気を催すことになるとは思ってもみなかったよ。


話は変わっ・・・て？

藤井厳喜先生の分かりやすい政治学講座が始まっています。



独裁制→僭主制→貴族制→寡頭制→民主制→愚民制→
（ドラスティックな改革を民衆が求めて独裁者の登場が待ち望まれ、独裁制へと戻る）

この流れを聞いて、自由惑星同盟とルドルフゴールデンバウム王朝との関係を思い出したのは俺だけでいい。

というか日本の歴史もこれに近い感じを受けたんだけどどうだろう。
明治の元老あたりが寡頭制に当たる気がするし、愚民制ってのは今現在マスコミの影響によってなされつつあるよね。俺も愚民だったし。（非閣下的な意味で）

愚民制、衆愚政治とか愚民政治を英語だとmobocracy（モボクラシー）っていうんだそうだ。

MMORPGなんかで良く出てくる表記の「MOB」ってさ、これを語源にしてる方がそれっぽくない？
Movable Object Blockとか、そのへんの言葉よりも当たってる気がする。

特に「MOB顔」とかいってNPCキャラを指すような場合にね。

ごめんなさい先生、最後の方こんなこと考えちゃってました。