ユーロという名をとるか、国民経済という実をとるか - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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ギリシャ議会選挙 投票始まる


ヨーロッパの信用不安の発端となったギリシャで、6日、議会選挙の投票が始まり、国民が財政緊縮策に強く反発するなか、緊縮路線を維持する政権が誕生するのかどうか注目されています。

ギリシャの議会選挙は、6日午前7時(日本時間午後1時)から投票が始まりました。アテネ郊外の投票所には、朝から次々と有権者が訪れ、投票用紙に印刷された候補者の名前の中から支持する候補に印をつけ、一票を投じていました。
選挙選では、連立を組んでいる2大政党が、ユーロ圏に踏みとどまるためにはEU=ヨーロッパ連合などから求められている財政緊縮策を維持することが必要だと、有権者に理解を求めてきました。しかし、世論調査では、緊縮策に反対する野党各党が支持を伸ばしており、連立与党は2党合わせても過半数の議席を確保できるのか微妙な情勢です。
野党に投票したという40代の失業中の女性は「緊縮策が生活を苦しくし、子どもたちの世代の希望も奪った。これ以上、我慢できない」と話していました。一方、与党に投票したという30代の女性は「ヨーロッパ諸国と協調できる政府を望んでいます」と話していました。
投票は、日本時間7日午前1時に締め切られ、早朝までには大勢が判明する見通しです。
仮に野党が躍進し緊縮策を見直す機運が高まれば、ギリシャの財政再建が滞り、ヨーロッパの信用不安が再燃しかねないだけに、選挙の行方が注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120506/t10014921931000.html

 ギリシャの総選挙で、与党が勝つと、


ギリシャはユーロ圏内に留まれるが

お金借りるためには、条件として緊縮財政せざるを得ない

みんな貧しく(GDPが縮小)

GDPが縮小すると税収も減る

さらに財政悪化。


野党が勝つと、


ギリシャがユーロ離脱(世界経済大混乱の引き金)

多分、ドラクマっていう元の通貨に戻る

ドラクマ大暴落で輸入品が超値上がりで国民の生活はきつくなる

でもギリシャへの旅行がすっごく安くなるので、観光客増加(治安が戻れば)するし、輸出品も安くなるので売れる

外貨を獲得できる

ちょっとずつ経済回復


こうしてみるとギリシャの国民にとっては、ユーロを離脱した方がわりと幸せになれる気がするんですが、どうなんでしょうか。

ギリシャがユーロを離脱すると、その影響で、スペインやポルトガルやイタリアやフランスあたりの、ギリシャ国債を抱えている銀行が爆発しそうですが。

あちらの国民に緊縮財政にNoを突き付けてもらえば、こっちのお偉い方も考えを翻してくれるのでしょうか。

他の国の影響頼みなんて情けない気がしますが、総選挙の結果が楽しみです。
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