エルペインコーワの販促物がｽﾊﾞﾗｼｲ誰だ考えたの

　生理痛のための第一類医薬品、「エルペインコーワ」が発売されました。

主成分はイブプロフェンとブチルスコポラミン臭化物で、

1回1錠。

眠くなる成分は配合されていません。

希望小売価格は\1,029となっております。

　効果効能はひとまず置いておいて、今回コーワさんから届いた販促物のキャッチがまたいい出来なんですよ。

こんな感じなんですけれどもね。



これ、小さすぎるのがもったいないので、各店ででっかくそのまま手書きで拡大すればPOPの「効き目」も拡大されると思う。


「ブチルスコポラミン臭化物配合！」とか

「痛み止めがダブルで効きます！」とか

「第一類の生理痛薬出ました！」とかじゃなくて、


消費者の共感を誘い、

なりたい自分を想像させている（痛みがない自分）ところがとても良いですね！

イラストが添えられているのもポイント高いです。


この他にも、売り場の棚の上部に立てるボードが付いているんですが、生理痛の痛みの感じ方の種類をイラスト付きで説明してくれてました。


男の私にはサッパリですが、共感を得る方もいらっしゃるでしょうね。知り合いは「げんこつを下腹部にぐーっと、ずっと押し付けられているような感覚」と表現していました。男の私にはサッパリですが。

男じゃないと分からない痛みや、女じゃないと分からない痛みなどが、お互いに理解できるレベルの表現力があれば、POP書くことなんて造作も無いことなんだろうな。