欲しい物は欲しいよね

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マクドナルド 原価一覧が流出し騒動！ハンバーガーは28円
マックフライポテト(S)…約14円
マックフライポテト(M)…約19円
ハンバーガー…約28円
フィレオフィッシュ…約41円
チーズバーガー…約35円
ダブルチーズバーガー…約60円
ビッグマック…約65円
チキンマックナゲット(4個)…約25円
クォーターパウンダー…約60円
チョコレートシェイク…約17円

http://tabetainjya.com/archives/worldnews/_28_1/

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中国のマックで従業員が流出させた内部資料らしいんだけど、
このニュース見てちょっと思ったことがありました。

ポテトが一番原価低いとかそんなことはどうでもいい。

原価どうのよりカロリーが大問題だ。

あれ1個で576Kcalってどういうことだ。ふざけんな。どんぶり飯2杯弱食えるじゃねーか。明太子のっけるぞこのやろう。


違った。言いたいことはそこではない。


ほしい人がいるから物は売れるよね。欲しくなきゃタダだっていらないよね。

そんなことは誰でも気付くというか思うはず。


その商品を良いと思う自分がいるのなら、そのいいと思った気分にどれだけの金額を出せるか。そこが買うか買わないかの線引きになると思う。


物でもサービスでもね。


受けたらどれくらい気持ちよくなるかを明確に伝えられたのなら、マッサージとか整体はもっと流行ると思う。俺自身、どれくらい気持ちいいかわからないから、いまいち自分の中に需要が浮かんでこないんだよね。ま、例えばの話だけど。


だから、実は品質のそれほど良くない商品を買っても、メーカーや店舗がいい商品だと思わせることができるのなら、その商品は買った人にとってはいい商品なわけですよ。


商品と一緒に「いい商品だと思わせてくれてありがとうなサービス」も買ったと思えば、品質のそれほど良くない物を買っちゃったとしても、最近は腹が立たなくなってきました。

あれと似てる。


「けなし賃」


「あの映画のラストは酷すぎて逆に一度は見て」とか
「このゲームはほんとクソ」とかいう

品質の悪いものを掴まされた者だけが獲得できる、友人知人に嬉々としてその酷さを語る権利。これを「けなし賃」って呼んでるんだ。



音階とか味覚とかの話題で出てくる「絶対」な感覚を持つ人達。

持ってる人は、それはそれで役に立つし職業上必要なこともあるんだろうけど、

楽しさとかうれしさとかその辺は相対的だよね。


もちろん商品を欲しいと思う気持ちも。


いいものだと思わせることが出来ればいいわけだ。何かと比べて。


ビールをジョッキとかグラスで飲んだ時に、グラス等に残る泡の輪。
あれ、「天使の輪」って言うんだと。

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モルツの上手に飲んでいる人だけにできるもの、それが「天使の輪」です。いくら喉が渇いていても、一気飲みではモルツの味わいが楽しめません。かと言って遅すぎると泡が消え、ビールの味も変わってしまいます。美味しい飲み方は、グッと一口ずつ、一定のペースで喉越しを楽しむこと。そうするとグラスの内側にはビールの泡が描くきれいな「天使の輪」が。皆様も是非、美味しい飲み方を試してみてくださいね。
http://www.katsuo.co.jp/osake/beer/malts.html

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こんなの何度となく目にしてるはずはんだけど、言われないと気付かなかった。


気づかないと良いものかどうかの判断もつかない。

知らないと気づくことすら出来ない。

伝えようとしないと知られない。

プロ以外は意外と気づかないことってあるよね。


簡単な新鮮な見分け方を教えることによって、ウチの物は良いものなんだとアピールできたり。見分け方が分からんと新鮮なものを扱ってるかどうかってのも分からないしね。

スカルプDってシャンプーが人気なんだけど、実はウチに置いてあるシャンプーとあんまり成分変わらないよ。とかね。

「へぇ、そうなんだ」

って台詞を沢山言わせたいですね。