AKBが好かれる理由と手書きPOPの良さ

　見た目が良いというのは良いことだ。

でも、それが本当に望まれていることとイコールとは限らない。

例えば、男の好みが女の理想と違ってややぽっちゃり好みが大多数だったり。

「痩せたい」、「モデルのようになりたい」というのは、女の人の同姓から見た理想や、なりたい自分なんだろうけど、男の好みとしてはややぽっちゃり体型の方に需要がある…はずだ!!!

もちろん、その「ぽっちゃり」という言葉の意味に振れ幅はあるにしてもだ。

それと同じで、


お店側は、POPにオシャレなフォントを使って飾り付けようとする。

出来合いのPCでで作ったPOPしかり、○ンキホーテのような【おいしそうなツヤを持つ】フォントしかり。

でも、実際に消費者の目を引くのは、少しいびつな手書きのPOPだ。暗い紙に暗い色の文字で書くような、やたら読みづらいものでなければ、もう正直なんでもいいだろう。


そう、格好良いものに実際の需要があるとは限らない。


このあたりが、AKBが結構な人の心をガッチリ掴んで話さいないことにも関係するのかもしれないな。



ま、でも、いくら実際の需要が小さくて可愛くってポッチャリした人だっていっても、【憧れ】の存在としての目指すべき頂点がないと、エンターテインメント市場がつまらなくなってしまうわな。


なんというか、頂点を目指す人身御供のような気もしますが。

とにかく、

POPは見かけアンバランスなものの方が読まれる確率が高いということなんです。

自分が履歴書を眺める立場になったとして考えてみましょう。

手書きのものとPCでで書かれたもの。

どっちの方が【個人】を感じるでしょうか。

一度も入ったことのない飲食店に入るときは緊張しますよね。なんか。


そう、人は知っている人や企業から買うほうが安心するんです。

だから何となくでも個人を感じさせる手書きPOPの方が、例えヘタでもいいのです。


隣にいるとほっとする人が好まれるのと同じで、手書きはほっとするんです。