輸出を増やすと誰かが死ぬ - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 輸出を増やすと、他国の自殺率が上がるかもしれません。

輸出とはなんなのかということを考えると、そう繋がる可能性もあります。


モノを他の国に売るってことは、例えばテレビとしましょうか。

そのテレビが一台完成するまでに携わる人の雇用を奪うことなのです。言い換えれば失業を輸出しているということなんです。

特に、どこの国も与党やマスコミの攻撃に負けて、緊縮財政を選ばざるを得なくなって、デフレに突っ込もうとしているこの時代では。

アメリカのように、家電メーカーがもう無くなってしまった国は仕方なしに輸入しているんでしょうけど。



インフレ気味というか好景気で、供給<需要になっている時はどんどん輸入していいでしょう。モノを欲しがっている人が沢山いるのに、品物が行き渡らず欠品を起こしているわけですから、輸入物かどうかは関係なく店頭に並べれば並べただけ売れるわけです。

ま、もちろん今の【感性が鍛えられた消費者】には以前と同じ売り方では通用しないでしょうけどね。


ただ、デフレ下か失業者が溢れている経済状態の場合には、輸入に代表されるような供給能力を上げる事は、失業率を押し上げる要因になるのです。


だって10人でやってた仕事を、「効率化しました!」とか言って8人で出来るようになっちゃったら、


2人失業しちゃいます。余った労働力を他所に回せる体力のある企業は別でしょうけども、


…最悪自殺を選ぶ方もいるでしょうね。


というわけで、この時期に


【効率化】【ムダの削減】【規制緩和】【民営化】


といったキーワードは厳禁なのです。そんな政策を推奨したり、大声で叫ぶ人がいたらスリッパでぶん殴ってあげましょう。



そんなことを踏まえると、


相手国の状況を考えずに、輸出での経済成長を夢見て、他国に失業を輸出する人は、

とてもグローバルな人だと思います。
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アリウス
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