最高の演技と最高の思いやり

今日は大正製薬様の主催による、コンサルタントの先生の講演を拝聴してきました。

ホスピタリティについてです。

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ホスピタリティ

「ホスピタリティ（hospitality）」は、一般に「もてなし」と訳される。

ホスピタリテイ - 1980年代に活躍した日本の競走馬・種牡馬。
ホスピタリティ産業 - 情緒的な人的接客サービスを提供する業種の総称。
wikiより

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競走馬のホスピタリティとかダビスタで名前見て以来な気がする。ちょっと笑った。

AC公共広告機構のCMでも散々言われていたフレーズで、

「思い、は見えないけれども、思いやり、は見える」

うろ覚えだけれどこんなのがあったよね？


そうなんだよね。どんなに心がキレイな人でもそれを周りに分かってもらわないと意味が無い。むしろ悪人だと思われるなんて誤解だってあるかもしれない。

感謝の気持ちは、お客さんにありがとうと思う気持ち。


でも、

ありがとうと思っているだろうと見える振る舞い、表情、お辞儀の角度、ちょっとやわらかな仕草の指先などと同じで、

「感謝の気持ち」っつーのも、「ありがとうと思っているように見える振る舞い」を構成する要素の一つに過ぎないんじゃないかなと思った。


最終的に目指すところは、「感謝の気持ちが相手に伝わること」なわけだし。

気持ちが完璧でも、伝わらなくては意味が無い。


「今日の回は最高の出来だったな！」と、劇作家とか演出が言ったとして、本番のアンケートなんかで観客に酷評されたら意味が無い。

逆に、

振る舞いが完璧なら心のなかで「歯にはさまったほうれん草とれNEEEEEE！」とか思ってても全く問題ないわけだ。

ま、それは「心で思う」という数ある「感謝の要素」の結構大事なところを捨てても良いという技術に自信のある人しか出来ないだろうけどね。


「やらない善よりやる偽善」

「人気取りすらやれない民主党」


なんていう辺りとも似ている気がする。