植物性だから安心!!弱酸性だから安全!!みたいな - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 秋ですねと言う前に、冬が来ちゃった感がある最近の大気の冷えっぷりですがいかがお過ごしでしょうかアリウスです。


こういう季節になると、小さい時に、毎週日曜日朝5時に起きて家族でキノコ採りに出かけたことが思い起こされます。

弁当持って、お昼時に車の近くで待ち合わせ、みんなで集まっておにぎりやら卵焼きやらソーセージなんかで昼食をとり、午後また狩りに出かけていく。そんな楽しい経験が私にもありましたとさ。


おいしいですよねキノコ。





だがしかし、この↑キノコは超毒キノコです。


【ドクササコ】

シメジ科
別名ヤブシメジ


秋田弁 ヤケドハツ、ヤケドモダシ、ジゴグモダシ

発生時期 9月上旬~10月中旬

発生場所 竹やぶ、ササやぶのほか雑木林、ブナ林地上など。

大きさ 傘径5~10cm、茎高3~7cm

形・色 傘黄褐色~黄赤褐色、ヒダ密で淡黄褐色。茎に垂性(垂れ下がるようにつく)、茎繊維質で中空、縦によく裂ける。傘と同色で根元にふくらむものが多い。浅いロート状でハツタケによく似た形。

発生量 全県的 多くはない

似たキノコ 食用のカヤタケ、ホテイシメジなど。

毒性 不明 強い。死亡例多い。

中毒症状 他のキノコと違い、食後数日たって発病、強度の神経痛的症状が現れる。痛みは手足などの末端部に現れ指先はやけどのように赤くはれ、激痛が一ヶ月近く続き、昼夜の別なく患部を水で冷やさないと我慢出来ないという。大の男も七転八倒の苦しみを続け、気絶することも珍しくない。
このため栄養と睡眠不足から全身の衰弱がひどくなり、死亡した例もある。
〈毒キノコの中の変わり種で、得意な中毒症状を示し、死亡例もある。まさに地獄の使者、死神の到来みたいな恐るべき猛毒キノコである。〉
秋田のきのこ 
著者 畠山陽一
1982年初版発行 より抜粋


厚生労働省:自然毒のリスクプロファイルに載っていたもので、ドクササコも載ってるかなと思ったらやっぱり載っていました。

このキノコの恐ろしいところは、どうやらモルヒネなどの鎮痛剤が効かない、ということです。

洒落にならない痛みを下手すると1ヶ月も我慢し続けないといけないということ。


「ジゴグモダシ」の二つ名の通りの恐ろしさです。ちなみに「モダシ」という方言は秋田ではわりとポピュラーな、「きのこを指し示す単語」です。

なんでこんなことを書いてんだというと、



「あるある」の花王 ヘルシア成分・茶カテキンサプリで、また肝障害
エコナに次ぐ花王の目玉商品であるヘルシア緑茶。今月(2007年1月)、その有効成分である高濃度茶カテキンが原因と疑われる肝臓障害がカナダで報告された。実はフランス、スペインでも12件の肝臓障害が報告されており、販売禁止措置もとられている。だが日本でトクホに許可した厚労省は、審議の議事録さえ十分に取らない杜撰な審査しかしていないことも判明した。もし飲むのなら、肝臓検査の数値に注意したほうが良い。(後略
http://www.mynewsjapan.com/reports/524


という2007年の記事を読んでいて連想されたことだったからです。


世の中にはびこるイメージで、


動物性=悪い

植物性=良い


というものがあると思います。


植物性油脂を使ったマーガリンの危険性などで一躍悪名高くなったトランス脂肪酸など、植物性だからと安易に手に取るのは少し考えたほうが良いのです。


むしろ動物性脂肪の方が身体には良いのです。そもそも豚の脂肪を摂りまくってる沖縄の方が長生きなのはなんででしょうね。アホな番組は煮込んで脂肪を落とすから長生きとか抜かしてましたけど。

だから脂身はガンガン食いましょう。身体が欲するからおいしいと感じるんです。


太るけど。


あ、ちなみにドクササコは事件を起こす毒キノコの大部分がそうであるように、


マツタケばりにきれいに縦に裂けて、

地味で、

なんとなく「食えそう」
に見えるので注意が必要です。


毒キノコを見分ける方法なんて、この世には存在しませんので気をつけてください。

覚えるしかないのです。


おまけでシロタマゴテングタケ



違った。これは擬人化のほうでした。

本物はコッチ




【シロタマゴテングタケ】

テングタケ科

秋田弁 ブシ、ブシキノゴ、ガスキノゴ、シロッコドク、ドクシロコ、ユウレイタケ、ゴロリなど。

発生時期 8月上旬~10月上旬

発生場所 マツの交じった雑木林地上

大きさ 傘径5~10cm、茎高6~9cm

形・色 傘白色。ヒダ密で白色。茎白色で絹のような光沢をもつものが多くササクレはない。上部に膜質の白いツバがある。根元は球状にふくらみ、さらに白い袋状のツボに包まれる。

発生量 全県的、やや多い、一本づつ生える。

似たキノコ ドクツルタケ、タマゴテングタケ(いずれも猛毒)

毒性 猛毒のアルカロイド、アマニタトキシンなど最強、致命的。

中毒症状 吐き気、激しい嘔吐、下痢、腹痛、脱水症状から肝臓、腎臓障害、中枢神経障害からけいれん、意識不明、昏睡、死亡の過程をたどる。伝染病のコレラの症状によく似ているのが特徴。

〈間違って食べたら、まず助かるすべのない死神の使いみたいなキノコである。かつて比内町で4人の痛ましい犠牲者を出したのもこのキノコだった。美しいキノコだけに、きれいなバラにはトゲがあるのことわざ通りである。白いキノコで茎にツバ、根元にツボのあるものには絶対手を出さないことである。〉




中二病患者にはこたえられないスペックのキノコですな。
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