- ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 本日発売の「週刊FLASH」で糖質制限反対派の関西電力病院 清野院長に挑発的果たし状を叩きつけました。
 清野院長はこういう公開討論の申し出から逃げるような情けない男ではないと固く信じております。まして,糖質制限推進派の医者を公開の場で叩き潰す絶好の機会を提供したわけですから,このチャンスを使わない手はありません。清野先生,討論しましょうね!
 どういう挑戦状か掲載されているのか気になった人は,コンビニ,キヨスクにゴー!

 今後,新聞や雑誌に「糖質制限は危険だ」という記事に名前を載せている医者は,片っ端からFlash誌上で論破し,公開討論の場に引きずり出します。討論から逃げたら「玉ナシ・チキン野郎」という称号をつけて公開処刑の儀でございます。
 糖質制限に賛成しようと反対しようと,それは個人の自由です。しかし,マスコミを通じて反対声明を出すからには,それなりのリスクを背負ってもらいます。日本糖尿病学会理事とか,大学教授という肩書で反対声明を出した連中ならなおさらです。マスコミ等で反対意見を公開したら,私との公開討論が待ってますよ。
というわけで今日発売のFLASHを買って来ました。
「これは黙っていられない!」

 のっけから夏井睦医師(56)は怒っていた。食事から米パン・麺などの炭水化物(糖質)を抜くだけで、「驚くほど即効性がある」と話題の糖質制限ダイエット。しかし人気の裏返しか、急激に糖質制限への批判が各メディアで巻き起こっている。1月末、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で糖質制限否定派2名を粉砕したのが、今回のブームの火付け役・夏井医師だった。しかし、それもつかの間、今度は週刊誌2誌が論陣を張り始めた。「どの批判も明らかに科学的根拠に欠けている。批判のひとつひとつ、どこがインチキなのかお教えしましょう」
どんなエグイ展開が待っているかと思いましたが、夏井先生のHPを毎日見ている人にとっては結構ソフトな内容でした。もっと完膚なきまでに罵倒する展開を望んでいたのですが、まぁそれは趣味の領域にとどめておきましょう。

何でもそうですが「わかりやすい真理」って良いですよね。とってもわかりやすくて中二的で。そこさえ抑えておけばなんとでもなる的な。


モノを売るには「お客さんは商品が欲しいのではない、その解決策や商品を手にした未来が欲しいのだ」

経済的には「お金は使ってもなくならない、誰かの手に渡るだけ」

「誰かの借金は誰かの資産」だから日本政府に1000兆借金があっても、逆に誰かに1000兆資産があることになるので、日本国内では困ることはない。最終的にプラマイ0だし。

「たんぱく質の構造を変えるという消毒は、傷口の細胞のたんぱく質も変性させる」だから傷口を消毒するということは自傷行為である。



そういえば糖質制限反対派の方々が心の拠り所にする論文は、
•栄養分析が登録時の1992年1回、15年以上その食生活が継続という仮定。
•塩分摂取量での調節がなされていない。
•質問事項が食物の項目で、糖質量など各栄養素の算出方法が不明確。
•糖質摂取とタンパク質摂取の点数化が恣意的で歪曲されている。
•この論文の平均摂取カロリーは1561kcal。同時期のスエーデンの論文の平均摂取カロリー1999.5Kcalに比し過少申告。 
•BMJ には、本記事に対する専門家のコメントが12件よせられ、その全てがこの論文に対して否定的見解。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2434.html

検索すれば出て来ますが、「この論文は早晩フィッシュ&チップスの包み紙になるだろう」とか酷評されていた気がします。ま、今は紙を印刷しないでしょうけど。

糖質制限推奨派の真理としては、

「血糖値上昇が体に悪いんだったら、それが上がる糖質を食わなきゃいいじゃん、だって別に無くて困るもんじゃないし」

「カロリー制限の食事法も2年を超えたエビデンスはないよね?」

ということです。

ほんとこれだけ。

北里研究所病院糖尿病センターの山田 悟先生の研究でもこのような結論が出ています。

日本人でも糖質制限食は有効−初のRCT
ランダム化比較試験(ランダムかひかくしけん、RCT:Randomized Controlled Trial)とは、評価のバイアス(偏り)を避け、客観的に治療効果を評価することを目的とした研究試験の方法である[1]。従って根拠に基づく医療において、このランダム化比較試験を複数集め解析したメタアナリシスに次ぐ、根拠の質の高い研究手法である[1]。主に医療分野で用いられる。略称はRCTである。
北里研究所病院糖尿病センター通院中の2型糖尿病患者で、既にカロリー制限食(25~30kcal/kg標準体重)の指導を受け薬物療法も受けて、なおHbA1c 6.9~8.4%の2型糖尿病患者が対象。

24名の被験者はランダムに、カロリー制限群と糖質制限群の2群に割り付けられて
2ヶ月ごとに3回指導。
6ヶ月後、HbA1cと中性脂肪値は、糖質制限群のみで有意に改善。
HbA1cはカロリー制限群に比し、有意に改善。


さて、このあたりを踏まえて反対派はどういった論陣を展開するのでしょうか。楽しみです。
ふと思ったのですが、炭水化物(糖質)が栄養素の主体のものってやたらと柔らかい、咀嚼がほとんど必要のないものばかりな気がします。うどんそばなどの麺もの、ごはん、パスタ類など、「飲み込むのに適している」と言いますか。

あ、でも熱を加えて「焼いた」ものには多少歯ごたえのあるものもあるか、パンとかおせんべいとか。

 ある程度歯ごたえのあるものは食べてから飲み込むまでに多少時間がかかりますから、急激な血糖値上昇はしないんじゃないかな。ですから、もし炭水化物を食べなくてはいけないシーン(?)なら咀嚼回数が多くなるようなもの、例えばバゲットとかの固いパンなんかを選ぶと「まだまとも」なのでしょうか。

咀嚼回数が多くなると脳が満腹のサインを送りやすくなりますしね。

なんでラーメンとか麺もの好きの人は多いんだろうと考えていて、口唇欲求のことを思い出しました。みんな赤ちゃんの時に唇に何かを含んでいると安心するってやつです。
口唇期
口唇での欲求が十分満たされなかったり、十分以上に満たされて成長すると、この段階の欲求に異常にこだわるようになる。これを口唇期固着(英: oral fixation, oral craving)という。もし、乳離れが早すぎて口への刺激が不足した場合、悲劇的で不信感に満ち、皮肉屋で攻撃的なパーソナリティが形成される可能性がある。逆に乳離れが遅く刺激を多く受けた場合、タバコやアルコール摂取の意欲の増加、爪を噛む行為などの症状がでる可能性がある。

む、ということはそういう人が麺ものを好きってのもあるかもしれません。唇に当たるプリプリの麺ものをズズーっと一気に「すする」のは気持ちいいですからね。私の場合はそんなことよりラーメンのスープ、その「最初の一口」が大好きなのです。

というかタバコ(以前吸ってた)、アルコール摂取の増加、麺ものが好き、ってこれ全部当てはまってるじゃないの…


佐村河内を絶賛してた奴の書き込み読むの楽しすぎwwwwwwwww

今頃彼らは枕に顔を埋めてバタバタしているに違いない。

↑をひと通り読んで大笑いした後、時計の中身に関するこの画像を思い出しました。



お役立ち情報金子時計店様より

なんでしたっけ、消費の仕方をマズローの欲求5段階説に添って考えるとなんとなく今の消費者のものの買い方の説明が出来るかもしれない話ってありませんでしたっけ。
マズローは、人間の基本的欲求を低次から述べると、以下の通りである。

生理的欲求(Physiological needs)
安全の欲求(Safety needs)
所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)
承認(尊重)の欲求(Esteem)
自己実現の欲求(Self-actualization)


1 お腹すいてて命の危険がある時は味とか腐ってるかなんてどうでもいいからなにか食べたい。

2 ひと通り落ち着いてちょくちょく食べ物が手に入るようになったら、今度はせめて毒があるかもとか腐っているかとかは気にしたい。

3 さらに満たされて来たら、今度は味も気にして「より美味しいものが食べたい」

4 ある程度美味しいものが食べられるようになったら、「珍しい価値あるものを食べることが出来る自分」をみんなに見てもらって羨ましがられたい。

で、今のモノの買われ方というのは4が多くて、品質が良いのはもう当然として、その商品についてまわる「情報や物語」を付随させないと、お客さんが商品を買おう!と選ぶ動機にならない。そうじゃないと、あなたの企業や売りたい商品は値段でしか選ばれなくなる。こんな感じじゃなかったでしょうか。(適当)

そして、その情報や物語を上手くお客さんに伝えるためのPOPや店員の知識は非常に重要なわけです。

でもそのPOPや店員の説明(商品開発の物語=作曲者の生い立ち)に大嘘があった、というのが今回の事件なのでしょう。

誰が絵を書いたかはわかりませんが、

「この嘘の情報を入れたら絶対売れる」

と、わかっててやったところが悪質ですね。

 時計の場合は一応、「彼氏と一緒にグッチ行って時計を買った」という「本物の思い出」は買えたわけですし、中身のムーブメントも嘘をついていたわけではないでしょう。中身を尋ねられたらお店の人はこうなってますよと答えるでしょうし。ただちょっと思い出に数万出すんなら中身もしっかりしたモノが欲しくなっちゃうなぁ。いやEPSONは別に悪く無いですが。この時計の件に関しては「知らなければ良かったこと」という分類でしょうか。

でも「耳が聞こえない人が作ったオーケストラ曲」という悪質過ぎる嘘の商品情報は大問題です。

そんな設定は人の心に刺さりすぎるもの。

「イタリアの、ジョルノ・ジョバーナさんがどんぐりだけで育てたハモンイベリコの生ハム(顔写真入り)」というPOPが「塊のそこらへんにあるな生ハム」に付いてたところで、そこそこ売れるかもしれませんが、そんな偽装表示よりも強烈に刺さる(興味をそそり、買ってみようかなと思わせる)でしょ。

 この後、この曲と本当の作曲者さんがそのまま支持されてくれなければ、その曲を買った人は「時計のガワしか見ていなかった」ってことになります。いや、でも普通刺さっちゃうよな。海原雄山でも無ければ「どんな情報にも惑わされずに絶対値の芸術を判断できる人」なんてなかなかいないだろうし。までも自分が「これはいいものだ!」と信じられればそれで幸せだし良いのか。良いよな、うん。

こんな事を考えていると堪え性のない私は「うまけりゃもうパナメイエビでも車海老でもシャケでもトラウトサーモンでも何でもいいじゃんwww」なんて結論にしてしまいます。

ま、とにかく私たちは「この情報を入れたら絶対売れる」に嘘の一文字を入れない販促物を作り続けないといけません。

まぁ…多少大げさに書いてるPOPもあるにはあるけどね。

商品情報や物語は、笑って許される範囲に留めましょう。

細菌達は生き残りの戦略を「分裂するスピード」に掛けた。その結果スピード全振りのパラメーターに不要な遺伝子は全て失われた。あの子たちの目指すことは

「どれだけ他の奴よか早く分裂してどれだけ自分の陣地を取るか」ですから。

 また、細菌達のエネルギーのやりとりをする表面積は、身体が大きくなればなるほど効率が悪くなります。ですから自然と、表面積と体積のバランスが小さくなるように球形や円筒状の形を取るようになります。

「体長1で面積1で体積1」の細菌の体の大きさがが100倍になると、表面積は10,000倍、体積は1,000,000倍になってしまう。

エネルギーを生み出す体表と、エネルギーを使う体内の体積のバランスは小さい方がいい。だから細菌はできるだけ小さく生まれるようになった。

 でも、自分自身が大きかったら良いですよね。分裂するまでもなく陣地を得られますから。または攻撃して他を倒せたら良いですよね。ただ、他の細菌を攻撃できるたんぱく質を作れて、それを使い他の細菌たちを攻撃して自分の分裂するための陣地を確保出来たら良いものですが、それをするにはそのたんぱく質を作るエネルギーが必要ですし、その「武器」を複製するための設計図であるDNAが必要になり、結果「スピード全振りのパラメータ」には出来なくなってしまいます。

ちょうど「ラグナロクオンライン」でDEX=AGIの2極集中スナイパーにするには他のパラメータ全てを捨てなくてはいけないような感じでしょうか。ま、実際にはちょっとだけLUKやINTに振って鷹のダメージに期待できるようにもできるんですが。あ、今はレンジャーになってパラメータキャップは99以上になったわけですから、やっぱり2極ロマン型はステを無駄にできないのですな。(゚∀゚)

ま、とにかく細菌は「分裂速度以外の特性を持つとたちまち他の奴らに陣地を取られて負ける」
のです。

 対して、ミトコンドリアとの共生をうっかり始めたとある細菌は、体内にエネルギーの工場を持つので、体表面積と体積のバランスに制限は無くなります。それなら他のやつより大きくなって飲み込んで消化しちゃったりしてもいいし、分裂して取り分を争う「生活の枠」自体をぶっ壊すほどでかくなってもいい。

こうして真核生物である我々人類は、いわゆるスタンドアローンで数ペタ?エクサ?な「スーパーコンピューター」になりました。

ですから本来、他者を攻撃するための「分裂の速さ以外の余計な遺伝子」を持つ細菌というのは「甘やかされないと存在できない弱い存在」なのです。分裂速度で淘汰されますから。

そこを踏まえるとこの手のニュースは何か変な感じがするのです。

MRSAで2人死亡/善通寺・医療センター
 香川県善通寺市仙遊町の四国こどもとおとなの医療センター(中川義信院長)は6日、昨年12月と今年1月に入院患者計11人がメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に感染し、うち県内の70代の男女2人が肺炎で死亡したと発表した。残る患者のうち7人は既に回復し、2人も命に別条はないという。同センターは院内感染の可能性もあるとみて感染経路を調べている。(後略
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20140207000184


「人間たちがひ弱なMRSAを抗生物質を使って手塩にかけて育ててついに開花した」

なんかそんな感じがします。
車を運転している時や歩いている時、品出しをしている時などにうっかり浮かんでくる「アイディア」

これを全部拾って実現できたら相当楽しいことになるのですが、そのタイミングで誰かに話しかけられたりして大概は霧のように晴れてどっか行っちゃうんですよね。

それを防ぐためにも、何かちょっとでも考えたらメモをしようとしているのですが…

「これは面白そうメモ」が溜まりすぎて危険。

当たり前ですが、アイディアを実現させるためには「行動」しなくちゃならんのですよね。そして行動には必ず責任もつきまといます。

ほんとこれが一番のハードルですね。全部投げっぱなしジャーマンな行動をして「アイディア実現!終わり!」みたいにしたい。

これは目の前の真っ当な作業から目をそらして、自分の興味あることしか見なくなるいつもの悪い癖なのでしょうか。

ん、でもメモは大事です。

ほんのすこしのペン先を走らせるだけで、一生失われる思いつきや記憶を固定できるかもしれませんから。

そういう意味で言うとブログを書くために、毎日何気ないことまでにアンテナを張るっていうのは無駄じゃないのかなという気がします。そのへんは日記と同じようなものですね。

後で読み返して枕に顔埋めてジタバタする点も。

世の中に糖質制限が広まりまくったらどうなるかをちょっと考えてみます。

~プラスの業界~

太っていた人が全員服を買い直すか仕立て直すためにアパレル業界が好景気。(一時的)

砂糖の代替品の人工甘味料を作る食品企業が好景気。

畜産、漁業や大豆関連の食料を育てる農家が好景気。

二日酔いにならなくなり、恐らく酒量が増えるのでアルコール関連企業が好景気。

居酒屋、特に焼き鳥がメインの店舗の需要が高まる。

おっさん全員が活動的になるため、靴の減りが激しくなり靴業界が賑わう。

寿命が伸びるために、「老人=消費するだけの世代」が増え、金回りが良くなる。

糖質制限により今までの様々な出費を抑えられるために、趣味に回す金ができて釣りなどの趣味業界に好景気。

秋田県人と香川県人の寿命が異常に伸びる。


~マイナスの業界~

痩せ型や普通体型が増えるために、一着に使う生地が減るために繊維業界にダメージ。

製薬会社が大ダメージ。

米、小麦、麺もの、砂糖が売れなくなるため、農家にダメージ。

ラーメン、丼もののファストフードメニューが激減。

ダイエット食品全滅。

ジムに行かなくても簡単に痩せられるためにジムダメージ。

マカ、男系ドリンクが売れなくなる。

平均体温が上がるためにかぜ薬と使い捨てカイロが売れなくなる。

なかなか人が死ななくなり、葬儀業界がダメージ。(ただし一時的)

ほとんどの人がガンにならなくなり、入院もしなくなるためにガン、医療保険ダメージ。

アルツハイマー患者激減のために介護業界ダメージ。

糖質が原因の歯垢やら口臭やらがなくなるために、オーラル関連企業や歯科医がにダメージ。

そもそも病気自体にあまりかからなくなるために医師の診療報酬が激減。


こんなところでしょうか。

項目にすると同じくらいですが、「製薬会社が大ダメージ」ってところが際立って大きいでしょうね。一気に広まったりはしないでしょうから、この変化は緩やかでしょう。SGLT2阻害薬あたりを大々的に「どうしても糖質を日常的に食べたい人のために」売っていけばいいのでしょうか。

ただマイナスの業界も、今まで米作ってたところが大豆を作るようになったりして変化していくでしょうから、完全に売上が消滅するわけではないでしょうね。

これ、日本国内の話ですから「誰かの収入は誰かの支出」という経済の真理に照らし合わせるときっと整合性が取れるんですよね。「転職しないといけない」というストレスはあるでしょうが。

糖質制限に関しては、今のところ「理解したおっさんだけ」幸せになってりゃいいかなって感じですね。
多分もう結構な人がテレビやらで「傷口を消毒すると治りが悪くなる」ってことを耳に入れていると思う。医師や薬剤師、ドラッグストアで働く人達も。

でも働いていると、怪我をしたお客さんとの会話であんまりそういったことを聞かないんですね。

これ、なんでですかね。

1 そんなこと聞いたこともない。
2 聞いたことはあるが、しっかり耳に入れていないためにトンデモ治療の一つだと思ってしまっている。
3 今までとあまりに違う治療法なので、自信を持って言い切ることが出来ない。
4 今でも消毒をしてしまっている医師と付き合いや関わりあいがあるものだから、治療法の整合性が取れないので「消毒は悪」と言い切れない。
5 自ら動かなくても、その内世論が傾いたあたりで意見転換を図ればいいと思っている。

こんなところでしょうか。

湿潤療法が世の中に広まる前に、スタッフの大半が理解して、怪我して相談してきたお客さんに正しいアドバイスが出来れば、そのお客さんは必ずその店のファンになってくれると思うのです。

ただ、こういう「新しいやり方」というのはちょっとでもミスがあると魔女裁判のように大きく取り上げられて潰される傾向にあります。ですからしっかりと全員に理解させなくてはなりません。

とはいうものの、湿潤療法のキモと、「紹介先」さえ用意できればそれほど困ることはないだろうなと思っています。

あとは社内勉強会の講師の力量だけが問題ですな。
そういや先月にウチの会社からも十数人、コンサルタントの先生のお話を聞きに行ったはず。

…何か持ち帰って身に出来たものがあったろうか?

よく言われることだけど、こういったセミナー参加者が100人いたら、

「良く考える人は1人」

そして

「行動に移す人はよく考える人100人のうちのまた1人」

ちょっと行動に移すだけで一万人のうちの一人になれるんだけどな。

「あぁ、今日はいい話聞けたな、面白かった」で終わってしまうのはもったいない。それだとコンサルタントの栄養分になっているだけ。何も面白くない。そういう人はこれから先もコンサルタントの良い栄養分として講演料を吸い取られ続けて終わる。ま、ほんとにつまんない話とかピンと来ない話しなら仕方ないのだけど。

 ちょっとでも面白く思ったことがあったなら、今時はわざわざ本を買わなくともネットでその先生のHPやブログがあるだろうし、ひと通りそこを読めば言わんとしていることがわかるはずだ。きっかけの講演をちょっとかじって、本をちょっと買うなりして、その先生が一生をかけて今まで蓄積してきたことを、本を読むなりして掠め取る方が「お得で良い」と思う。その後きちんと身になるかどうかは継続して行動し続けないとダメでしょうけど。

一人の経験なんてたかが知れているから、他人の経験の結晶の「著作」とかに触れて頭の中の援軍を増やさないとどうしようもない。

あれだ、ちょうど新人がお客さんから質問されてわからなくて、「お客さんと二人で考え込んでいる状態」と似ている。

「分からない奴同士で悩んだって分からないんだから、早くわかる奴を捕まえて聞け」ってことです。「オリジナルの考えなんて無いからお前のしょぼい頭で悩むだけ無駄」って言い切っちゃって良いんじゃないかな。世の中の新しいことはほとんどは既存のものの組み合わせ、アレンジですし。

 売れるってことが、一体どういう現象なのかってことを考えたこともなければ「売上を創る」ことは出来ないと思う。はっきりと「自分がこう行動したお陰で売上が伸びた」と言い切れないと思う。「自分はこの会社に必要だ」と言い切れないってのもちょっと悲しい。

人の管理、モノの管理、お金の管理、それがきちんと出来たら店長っぽいとは思うけど…

それだけだと、その店長の作る店はつまんないんだろうなと思う。


というわけでカワハギ釣りですよ。

なんですかね。何でこの釣りは結構好きになってしまったんでしょうか。いや、もう釣り全般がそうなんですが、きっとそうそう簡単に釣れないからこそ、はまってしまったのでしょう。

心理学に連続強化と部分強化って言葉があるのですが、私の場合は釣りが部分強化に当てはまっている気がします。

押すと毎回餌が出てくるスイッチだと猿も腹減った時しか押さないけど、押してもいつも餌が出てくるとは限らないスイッチだと、猿は狂ったようにスイッチを押し続けるという実験で有名なあれです。

まったく、ギャンブルじゃなくて釣りの方にハマって良かった。

何かわかった気になって、自信満々で釣りに行って返り討ちにあうことはいくらでもあります。というかカワハギに関してはほんと良く分かりません。もうね、いつ餌取られたのかさっぱりわかんない。



こんな感じでヘリコプターみたいにホバリングしながら食べるんですもの。

いつも船宿においてあるロッドを借りて釣ってたんですが、友人の「良い竿だとアタリがぜんぜん違うよ」という言葉に誘惑されてヤフオクで買っちゃいました。ロッド。


この本の冒頭にも書いてあるのですが、「釣り人の心は邪心に満ちている」だそうです。「船宿から借りた竿使ってる俺の方が電動リール使ってる人より釣れてるもんねー!」なんてたまに思っちゃったりしまいますが、結局電動リールは欲しいです。ええ、ただの嫉妬です。

もうね、弘法筆を選びます。いや誰が弘法だって話ですが。

年に数回しか行かない釣りに自前の竿を持つのもどうかなぁと思っていたんですが、あのカワハギの為なら仕方ありません。美味いし。

カワハギ釣りもそうですが、どうも難しい釣りほどハマる気がします。渓流でのヤマメをフライで「騙した」瞬間と言ったらたまりません。

あぁ、早く解禁日こないかなぁ。いや、その前にリール買わなきゃだ。

もうこれほんと部分強化されちゃってますね。
私は基本コミュ障なもんで、お客様に話しかけての推奨販売とか大の苦手です。ですからPOPを書いてほったらかしで24時間接客してもらったほうが楽で良いのです。

また、POPを付けておくと安くしなくても値段以外の判断材料が生まれるので、値段を下げなくても売れてくれるようになります。

こんな風に。









どれも決して「上手いPOP」ではないですが、貼る前と貼った後で見ると、売れ個数が6倍から14倍に増えています。POPは見た目2割、内容8割と言って良いでしょう。

歯ブラシのPOPはヘッドがでかい=上下同時に磨けると言いなおしただけです。でもその程度すら世の中に流れる情報量が多すぎて、お客さんは「ヘッドがでかい」という事実から「使ったらどうなるか」という未来を想像する余裕がないのです。

そこをわれわれが伝えないといけません。

でも私はコミュ障なのでそこをPOPに頼るのです。

ですから、お客さんは(私もあなたも)解決策が欲しいだけで商品なんてほとんどどうでもいいのです。

アンケートによるとカメラや家電ですら店頭で機種を決めたことがある人が60%いらっしゃるそうです。男は「そんなことない」と言うでしょうが、買い物の決定権は奥さんが持つことが多いですし、女性の持ち物の多さ=買い物回数の多さですからね。

とにかく棚のどことどこを取り替えても、とっかえた商品の売り上げ同士が相殺されて終わりですから。それは自己満足に終わる事が多いでしょう。

まずはお客さんに解決策を伝えること。

お客さんに手に入る未来をはっきり想像させるだけで、商品は売れていくのです。

そうじゃないと…来る4月の売り上げが怖いことになる気がします。
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プロフィール
HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
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