映像の持つ魔力とシイラでかっ

　みなさん、


「シイラ釣りに行こうぜ！！」


と、突然言われたらどう思います？

どう思うも何もそもそも、「シイラ」って何？

釣りって言ってるんだから魚なんだよね？

釣りって川なのかな？


などと色々な疑問が恐らく浮かぶと思われます。

私も今年の7月まではそうでした。

手っ取り早いのでどういうことか画像で示します。



こういうことです。

このパンダ目してるのがシイラ、

ではなくて。


右の黄色に輝くデカイ魚がシイラです。

泳いでる時は背が輝く青で、側面から腹部は眩しい白銀なんですが。

シイラは釣られてる時に疲れると黄色になるらしく、シイラを黄色くしてしまうのはあんまりうまくない証拠らしいです。

HPが赤く表示されてる状況なんでしょうか。


それでですね、先ほどの質問に帰りますが、

「シイラ釣りに行こうぜ」です。


何も知らない人は上の画像は想像できませんよね。

でも、その台詞を言われた時に上の写真を見せられたらすっごくそそられません？


「うわ！何そのデカイ魚！」とか

「え！？これ日本？」とか


そんで写真にこのシイラの体長とか、釣り上げた日時が書いてあったら、また一層興味をそそられますよね。


そう、映像っていうのは色々語るんです。

練りに練ったキャッチコピーを一蹴するくらいの威力をもってます。

これ、POPに使わない手はないですよね。


写真に付けられたキャプションは本文の2倍の確率で読まれる


という理論もありますし。


映像を使っての印象操作が効果があるからこそ、最近のどこかのテレビ局も工作に励んでいるわけですしねー。