POPの書き方? - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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少し前にネットで見かけた話題で「オクで買った腕時計を彼女にプレゼントしたら、彼女の母親に切れられた」という話題がありました。そこでなぜ母親がしゃしゃり出てくるのかは謎ですが、せっかくのプレゼントですから、できたら正規ショップで買ったほうが良かったのでは?という意見が多数でした。

話題の主は大学生なようで、「せっかくだしちょっと背伸びして良い物を送りたかった」と話し、多数派の意見である「正規のショップで買ったほうがいい」に理解を示していたようでした。

こういうプレゼントってのは「思い出も一緒に買う」わけですから、ほんと「せっかくなので」正規ショップで買ったほうが良いと思います。

ところで3月のライオンという優しいタッチの絵で中身は下手なバトルものより熱いという漫画があります。この2巻で主人公ととある登場人物がファストフード店で会話するシーンがあります。

そこでその登場人物、「高橋くん」のセリフです。

「ピンチの時によく監督に「自分を信じろ」って」言われるんすけど、でも自分の中にちょっとでも「逃げたり」「サボったり」した記憶があると「いや…だってオレあの時サボったし…」って思っちゃってそれができないんです。だから、上手く言えないけど、そういうの失くしたかった……って事ですよね」

この逃げなかった記憶が欲しいと言う事と、「正規のショップで買ったという思い出」は似ていると思うのです。
別にディスカウントショップをDisるわけではないですが、プレゼントを送る側と受け取る側が相当高いレベルで即物的な考えを持っていない限り、いつかどこかのタイミングで「ディスカウントショップで買ったものなんだよなぁ…」という考えが頭をよぎることになると思う。値引きした買った分、その商品についてまわる思い出も値引きしちゃってることになる。

 男はわりと「え、どこで買ったって中身一緒じゃん」て考えに理解を示す人が多いとは思いますが、女側でこの考えに賛同する人は相当少ないと思う。だからと言って件の母親はちょっとキレすぎな気もしますけどね。
日産技術すべて注いだ新型スカイライン インフィニティに変えた理由
「年齢でいうと40代前半の男性。共働きの奥さんがいて、娘が1人。外資系企業で管理職をしており、非常にタフな環境の第一戦で活躍している人。都心のタワーマンションに住んでいる。まあ、私の友達にはあまりいないタイプだが…。重きを置いているのはむしろ価値観だ。良くも悪くも自信家で、自分に厳しい人。車を選ぶ際にも見えやブランドは気にせず、自分で『車はこうあるべきだ』と思ったものを追求する、厳しい審美眼を持っている」(抜粋
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20131223-00000501-biz_san-nb&p=1


このスカイラインのモデルチェンジとターゲッティングに対して、ネットでは

「狙った層にバッチリ嵌まったとして年間何台売る気だよ。層が狭過ぎだろ」
「100人くらいしか居ねぇだろそんなのw 」

などなど、わりと否定的な意見が多いです。

でもどうなんでしょうね、このターゲットを狭くしたマーケティングを狙ってやってるのだとしたら意外と売れる気がします。こういうカレー専用醤油とか玉子かけご飯専用醤油とかと同じで。


ひょっとしたら、このターゲットを「ほんとに沢山いる」と思って設定した可能性もありますが。

POPも「せきにはコレ!」なんて書くよりは、「たんがからむ湿った音のセキをする人注目!」と書いたほうが、商品の価値が伝わる。

ぼんやりとしたことを書くよりも、語りかける対象を狭く設定して語りかけたほうが伝わりやすい。

「爽快系キターッ!!」と書くのも良いですが、もう少しこう「しみる目薬が好きな層」にアピールするように「ドM専用目薬はコチラ」とやってみるとか。実際、尖った書き方のキャッチコピーのほうが、お客さんの反応は良いです。当たったPOPの商品は、実績も数百%は売れ個数が上がります。

R32~35スカイラインのおしりを見て育った世代としては、スカイラインとGTRが分かれてしまったのは残念です。今回のスカイラインは外見は嫌いじゃないですが、なんとなくアメリカのマスタングっぽい風味が感じられます。いや、その辺の車も結構好きなんですよね。

ただ気になるのが、「日産のもてる最新技術を全てつぎ込んでいる」という話です。「ステアリングとタイヤがシャフトで繋がっていない」そうですが、それってどういうメリットがあるのか「車好き」な人じゃないと上手く伝わってこないんですよね。

最新技術がウリなら、「それがあったらどういう素敵な未来があなたに訪れるのか」ってところを教えて欲しいところです。

とりあえず欲しいけどお金がたりません。
ヤフオクでガンプラが92万6,001円で落札される
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1780288.html

 価格にも驚いたけど、作業工程とその解説の量がすごい。

とても市販のガンプラから作ったとは思えない。お金の余裕がある人でνガンダムが死ぬほど好きなら、これは飾っておきたいだろうなぁ。ガンダムは好きだけど流石に90万はぽんと出せません。

 これ、ガンダムに特別思い入れがない人には全く分からない消費行動でしょうね。私もフィギュアのような飾るものを、食玩以外で買ったことはありません。置物に関しては1万円弱くらいの「財布の壁」を超えられないのです。「あぁ、いいなぁ」と思うことは無数にあるのですが、実際に購入には至りません。

所有欲が高まっていないからなんでしょうか?

それとも部屋にそれを飾ると言う行為にメリットが見いだせないからなのでしょうか。

部屋に、ずっと眺めていたいようなとても好きなものが飾ってある未来と、

何も飾っていない未来。

両方の未来に対する魅力が、私にとってはそれ程極端に離れていないので「欲しい」とは思わないのでしょう。

その商品が手に入っている未来と、

その商品をまだ買っていない未来。


この両方の未来の差をどれだけ大きく演出できるかがPOPなり、そこのキャッチコピーなりの役割ですね。

そうすれば私のように、一発ネタのために山海堂からバトルアクスを買っちゃうようなこともしてしまうのですよ。

ここでバトルアクスしていくかい?

 だってそうすれば「昨日は何してました?」って聞かれた時に「斧振ってた」なんて答えられる資格が得られるじゃないですか。それだけで話題が広がる広がる。かもしれない。

そんなどうでもいいことに8000円払う価値はあると、思う奴もいるにはいるのです。
不思議だわ。

ラーメンだと1200円払って1杯しか食えなくっても、味と食事の満足感が高レベルで満たされれば問題ないどころか幸せに帰路につけるんだけど、

牛丼やハンバーガーだと想像も付かない。1200円払って満足している自分の姿が。

あ、ハンバーガーなら少し想像がつくかな。ビバリーヒルズ青春白書に登場するピーチピットのバーガーなら払っても大満足かもしれん。


(※イメージ画像)

ところでイメージ画像って「電柱柱」とか「頭痛が痛い」みたいなダブルミーニングな気がします。

それはさておき、

 ラーメン業界ってほんと面白いですね。値段で勝負してないもの。平気で1食1000円以上の店があるもの。ざるそば業界もあれだけど。天そば1300円てよく考えると結構高いですよね。それとくらべると、同じ麺類なのに、なぜかうどんはそこそこリーズナブルな立ち位置ですよね。

牛丼業界よりはマシですが。

ウチのそばには、吉野家と松屋とそれと地元人しかしらないようなオリジナル丼もののお店がありますが、チェーン店に負けずにそのお店はお客さんが入っているようです。別にそんなに安くもないのに。

そこの丼ものの店舗や、ラーメン業界のことを思い出すたびに、「人が財布を緩ませる理由は値段だけじゃない」って強く思うのです。
販促物や棚を作っていると、回をこなすごとにふと気がつくことがあります。なんかちょっと「かっこ良さを求め過ぎになっている」と。いや、かっこつけるのは悪いことではないのでしょうが、最終的に私達が求めるのは「お客さんにその商品を手にとって買ってもらうこと」であるはずですが、知らない間に「見て満足してもらおう」に変わることが多いです。

 そう考えると、百貨店が傾いていったのはブランドというものを維持することに注力して、「POPを付けない」というやりかたを選んだ結果なのかなと思います。

お客さんから「◯◯ってキレイで清潔感のあるお店だよね」と言われても腹の足しにはなりません。

とにかく、「ワクワクさせて財布を緩ませること」が最終目的ということを忘れないようにしましょう。ブランドだのなんだのを考えるのは上にまかしときゃいいのです。
最近偶然かどうか知らないのですが、「石油系不使用!!」なんて謳い文句の商品が立て続けに発売されました。

「石油系成分が入っていないから安心!!」みたいなことを言いたいんだろうけど、石油って一応生物の死骸から出来るものだから、いわゆるあんたたちが大好きな「天然成分」なんすけどねー。なんて意地悪な屁理屈を言いたくなるんですが、まぁそれは置いといて。

 あの、石油系が使ってないってところが押しなのはわかりますが、それでこの「石油系不使用系」洗顔フォームとか衣類用洗剤を使ったらどうなるのよ?この商品を私たちがわざわざ買わないといけない理由は?いつものアリエールからわざわざ乗り換えるメリットは?525円っていう普通の粉洗剤と比べると価格200%っていうクソ高い洗剤を買わないといけない理由は?

いまどき「わー石油系使ってないから自然にやさしいんだ~」なんて意識高い系はそんなにいないと思うぞ。なんだっけロハス系とかいうんだっけか。

関連:【クソ女処刑bot】最近の女子大生にありがちな特徴図解が的確すぎて面白いと話題に

さてこの商品の「唯一の良いところ」をアピらないといけません。これを「ユニーク・セリング・プロポジション」【uniqe selling proposition】といいます。

なんだろねコイツのいいところ。



「うちの子のアトピーが治りました!」とかか。あんまり豪快なPOP書くと薬務課から指導入っちゃうだろうけど。

または「知ってる?ジーンズは洗わないと皮脂や細菌によって余計に生地が痛み、悪くなる。でも普通の洗剤には蛍光剤が入っているからオススメしない。ジーンズを良い色落ちにし、生地を長持ちさせたいならコレを選ぼう」(長い

とかだろうかね。

なんつーかしっかしこの手の商品って「いいなぁ」と思わせるのが難しいんだよなぁ。大体が「へー新しいの出たんだ。良いね。でも今日はいつものでいいかな」と、「保守の壁」を越えられずに終わってしまう。

どんな商品でもつかみたくなるようなキャッチコピーが作られるようになれば良いのですが…
急増する“プチぼったくり居酒屋”に気をつけろ!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130927-00000124-playboyz-soci
キャッチのお兄さんに6人で入れると言われるれ、行くことにした。部屋の予約に前金で1人1000円をお兄さんに預けて、店に移動(前金はお店を利用すれば会計から引かれると説明された)。
店に行くと案内された部屋は5人部屋。どう考えても6人入れない。というか5人でも狭い。「これじゃ6人で座れない。6人入れる部屋が空いてないならキャンセルさせて下さい。」と言ったら、前金の6000円は返せないとの事。完全なる詐欺だと思いました。多少揉めて、めんどくさくなって前金はあきらめましたが、他の人の口コミとかを見ると飲食したらもっとぼったくられてたから、6人入れる部屋が空いてなくて良かったと後から思いました。最低のお店ですね。
http://www.mayonaka-navi.info/stores/g39015/bbs.php

 毎日店舗の前を通って通勤するお客様相手の商売をしている我々には考えにくいやり方ですねー。なんとなくイナゴという単語を思い出しました。悪評が限界に達するまで食いつくして、ダメになったら店名を替えてまたどこかに出店という感じなんででしょうか。

書き込みでなるほどと思った意見がありました。

「良い店なら客引きなんぞしなくてもお客さんが来るから客引きをするような店には何か欠陥がある」

「客引きに成功すると500円×人数の報酬が出る、つまりその分が価格に転嫁されている」

 以前私もキャッチに連れられての飲みをしたことがありますが、幸運にもそこはまともだったと記憶しています。いや、酔っぱらって適当に支払ったから記憶しているとは言えないか(笑)

この手に引っかかった方々の心中たるや、さぞかし悔しいというか嫌な気持ちになったことでしょうね。

「騙される」という点では「けなし賃」と似ていますがどこが違うんでしょうね。


※「けなし賃」:クソゲーをつかまされた、つまらない映画を見た、などの体験を嬉々として他人に語る権利を獲得するために作品に支払う金額。

金額の大小か、期待値と実際の差の開きの大きさか、

あぁそうか、ぷちぼった居酒屋の場合は自分の判断の甘さ加減だけに責任を押し付けて「まぁ、仕方ないか」と片付けることが出来ないからか。

なるほど。

だからPOPに騙されてクソな商品を買ってもあまり腹は立たないが、

店員の説明に騙されてクソな商品を買うと「騙された感」が強いのか。


いや、だからと言って嘘の情報を載せまくってはいけませんよ?

コラーゲン…酵素ダイエット…フォースリーン…

ご、ゴホン。
【Twitter】 ピザー◯店員、ピザ箱の横でトラップにかかったネズミの死体画像公開→大炎上


 ネズミやゴキブリが出現するってのは、飲食店なら年に1、2回は当然の如くあると思う。でもお客さんはそんなことをいつもわざわざ考えたりはしない。お客さんの頭の中の飲食店は清潔なイメージで存在する。

そこで誰かがわざわざ上記記事のように年にたった数回くらいの「事件」を取り上げて拡散する。お客さんの清潔な飲食店のイメージは「年に何度もネズミが出る店」というイメージに変わる。

言われれば確かに「ネズミやゴキブリは飲食店につきもの」なんだけど、わざわざその話題を取り上げてしまうと、お客さんにマイナスの気付きを与えてしまう。


これ、いつも店頭で我々が行っている仕事、POPやら店頭情報の真逆の「仕事」ですね。

だからどうだと言われると困りますが、なんとなくそんなことを思いました。

年に数回でもゴキブリやネズミが出るってことを、飲食店はお客さんに「気付かせては」いけない。

我々は「確かにお得だ」「これはいい商品」ということをお客さんに気付かせなくてはならない。
「お客さんはその商品自体が欲しいのではなく自分の望む未来が欲しいだけ」
「お客さんはその商品自体が欲しいのではなく解決策が欲しいだけ」

だからPOPにはその商品のスペックだけを書くよりも、「その商品を手に入れたらどういう未来があなたに訪れるか」を書いた方が反応がいい。

そうあらためて思わせられた本でした。



「え?この本のどこにそう思う要素が?」となるかもしれませんが、お客さん=患者さんと置き換えるとすんなりはまる真理があると思うのです。
夏井「その点、専門家ではない素人の方が受け入れるのは容易なんです。一般の人にとってははっきり言って、どちらの療法を信じるかなんてこだわりはないからです。」

江部「そう、こだわりがない。ただ病気やケガが良くなればいい」

そうなんですよね。湿潤療法が世に広まることにより、従来からの植皮手術の件数が減り、形成外科医が食べていけなくなってもお客さんにとっては「そんなの関係ねぇ」ですし、糖質制限により血糖コントロールが素人でも手軽にできるようになって、薬が売れなくなっても「そんなの関係ねぇ」です。

患者さん=お客さんは

自分の望む未来(病気やケガをしていない自分)が手に入れば手段はなんでもいいのです。特にこだわりを持っていなければメーカーは何でもいいですし、店がオススメしているかどうかなんざどうでも良いのです。

常にその視点を忘れずに売り場を作る事を心がけましょう。


お客さんにとっては「店側が思うキレイな売り場作り」になんざ興味はないのです。


棚替え、飾り付けなど、なぜその作業をしなくてはいけないのかを説明できないなら、それは店側の自己満足ということかもしれません。気をつけましょう。

真空断熱タンブラー買った結果

こんな記事読んだら買っちゃうじゃないか…タンブラーセットと携帯マグ0.6Lを即日お届け便で買っちゃったじゃないか…。


テーブルの上の結露ビシャビシャがなくなる、

ハイボールの氷をいちいち冷蔵庫から取り出す回数が減る、

氷の補充回数が少なくなるってことはコスト削減にも有効?

何より室温30度近くの部屋でも飲み物がずっと冷たいまま。


なぜ今までこれだけ便利なものを見逃していたのか。

「真夏の部屋で8時間たっても氷が残っている」

 多分これだけ説得力を持っての「保温」についてのコメントを見たのが初めてなせいだな。誰も今まで私に教えてくれなかった。いや、広告などでは見かけてたのかもしれないけど、今の時期の必要性とどなたかが発言したそのリアルなコメントが上手く噛み合った結果、「めっちゃ欲しい」という動機付けに繋がったんだろうな。

まさしく今この瞬間、私の口からは「そうそう、こういうの欲しかったんだよね!」という言葉が飛び出す。違う違う、そういう性能を持った商品は元々ずっと存在していたんだ。ただ、今私が何かしらのきっかけによって「あなたにはこれが必要だ」ということを気づかせられただけなんだ。

その「必要と思わせる」ためのPOP、広告の書き方が重要なわけですね。

「ハイボールが冷めないまま飲める」

この未来が実現出来るのなら、別にTHERMOSの商品でなくても俺はいいのよ。でも今それを紹介されたからポチってしまっただけ。もうちょっと思慮のある方なら似たような性能で価格の安いものを選び出すのかもしれませんが、この「欲しい」という情動に突き動かされた私にはそんな余裕はなく、まんまとこのステマ(w?)に引っかかってしまったのです。

いや、ほんと「お客さんはその商品が欲しいのではない、実現したい未来が欲しいだけなんだ」と思った瞬間でした。



このカスタマーレヴューがまた素晴らしい。

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HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
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