糖質セイゲニストな暮らし(糖質制限) - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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糖尿病全国ワーストの「うどん県」香川 県をあげて糖尿病を克服
 香川県は、全国平均に比べ人口あたりの患者の割合が大幅に高くなっている現状を受けて、糖尿病専用のウェブサイト「かがわ糖尿病予防ナビ」を開設した。"県民病"ともいえる糖尿病の現状などを、県民に広く知ってもらうとともに、発症予防のための生活改善や重症化防止につなげたい考えだ。

 サイトでは、血糖値が高い状態が続く糖尿病の初期症状などを分かりやすく解説しているほか、生活習慣の改善の一助にしてもらおうと、運動メニューでは、無理なく続けられるウオーキングの取り組み方や、下半身の筋肉を強化するための運動方法などについて掲載。 (後略
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2014/021648.php

 香川県民にとってはうどんが糖尿病の原因だといってもなかなか受け入れられないでしょうね。県民の拠り所というか誇りみたいなものですから。秋田県民にとっての米もそれに近いものがありますね。

2型糖尿病の原因は炭水化物。これは間違いありません。それなら摂取する量を減らせば良い。ただそれだけです。

でもこの事はほとんどの人にとっては

『お前の母親は、実は犯罪者だ』

といわれることに等しいくらい、受け入れ難いし、ショックなものです。

でもコレに関してはまぁ、炭水化物は確かに『血糖値を上げて精神に多幸感をもたらす』だけで、栄養素的には全く不要なものだけど、嗜好品としては美味しいのであっていいものでしょう。

ですから別にいきなり『全部やめろ』って言ってるわけじゃなくて、例えば3食うどんの人なら1食やめただけで、

血糖値の乱高下の回数=膵臓へのダメージが減ります。

一年365日☓3=1095回のインスリン大量分泌が、

一年365日☓2=730回に減ります。

 人の体は血糖値を上げるシステムは4つありますが、血糖値を下げるシステムは1つしかありません。

これはもともとの人類の主食が『血糖値が上がらないもの』だったことを示す証拠でもありますし、昔の人類の『低血糖との戦い』の証拠でもあります。

もし血糖値が上がる現代のような食生活であったなら、きっとインスリン以外にも血糖値を下げるシステムが進化により出来上がっていたはずですし、今よりも高い血糖値に耐えられる人類だったはずです。

血糖値UPシステムがアクセルだとすると、血糖値DOWNシステムはブレーキです。

アクセル4つの車にブレーキ1は1つだけ。その自動車は高速道路で急加速と急減速を毎日数回繰り返しています。

これはそのうちブレーキが壊れるのは必然でしょう。

ほんとね、ちょっとアクセルを踏む回数を減らすだけでいいんです。
「朝食抜き」はデブ体質へまっしぐら
http://nikkan-spa.jp/613594#gunosy
朝に何か食べないと昼まで体を動かすエネルギーが保てません。夜間の睡眠中にすでに夕食でとり込んだ食べ物は消化吸収が完了してしまうため、朝に目覚めたときの体は血糖値が下がってしまっている飢餓状態です。そのままの状態で仕事に臨んでも脳は十分に働かないし、体もシャッキリ目覚めません。体温も上昇しにくく体が活動モードにスイッチできないために、代謝も総じて低いまま。つまり脂肪も燃えにくい状態が続きます」

 上の引用させてもらった記事から感じるのですが、やっぱり『朝食』って何か変だと思う。朝に食い物がないとまともに活動できないって『生物として致命的な弱点』のように感じます。『寝込み襲われたら低血糖だからって戦わずに死ぬのかよ』って思います。バッと起きてダッシュで逃げるなりなんなりできないと。起きたてから全開で脳を使えないと、700万年も人類は生き延びることができなかったんじゃないのでしょうか。

これが糖質制限をすると朝の起き抜けから何も食べなくても頭はきちんと働くし、布団を跳ね飛ばして起きられるほど肉体も全開運動ができます。このことからも、糖質制限食は本来の人の食事に近いものだと思えるのです。

『朝目覚めたとき体と脳が満足に動かない』というのは、恐らく寝る前に食いまくった糖質が吸収され、インスリンが追加で大量に分泌された結果の反動低血糖が原因だったり、

数十年慣れ親しんできた『ブドウ糖→ATPサイクル』に縛られているために、うまく『ケトン体→ATPサイクル』が動かないために起こるエネルギー不足でしょう。

そもそも血糖値の上がる食生活をしなければ、血糖値は乱高下することもなく一定の値を示しますから、いつでも全力で活動ができます。
世の中には現代医学を否定し、独自の理論を掲げる健康法がいろいろあります。信じるも信じないもその人の自由です。しかし、医者として思うのは、人類が膨大な時間と労力と英知を傾けて綿密なデータの検証を積み重ね、先人たちが血のにじむような努力の末に築いてきた現代医学や栄養学の知識や治療法を一握りのマイナーで偏った学識しか持たない人の意見を鵜呑みにして否定してしまうのは大変もったいなく愚かだということです」

『お前の神の正しさは誰が証明してくれる』と言われると返答に困る人がいるでしょう。
そういう時八百万の神がいる日本は便利。(ちょっと違うか?)

医学も医学の視点だけではなく、栄養学、細菌学や分子生物学などの面から見て初めて正しさが証明できると思います。

ひとつの学問だけ極める専門家は絶対必要ですが、その方にもちょっと斜めから見る視点は必要だと思います。

店長も『自己啓発本読んでなんか強くなった気がして終わり』ってんじゃなくって、販売心理学とか色彩心理学とか、色々な角度から自分の店を見つめることが必要だと思うのです。

「長生きしたければこの7つを食べなさい」科学が証明
長生きの要因を探ることは、さまざまな研究者を魅了してきたテーマだ。彼らは、世界のほとんどの地域よりも健康で長生きな老人が多いことで知られる沖縄の人たちを調査した。あるいは、心臓病にかかる率が驚くほど低いパナマのサンブラス諸島の住民や、周りの人たちよりも平均寿命が最大で7年長いセブンスデー・アドベンチスト教会の人たちを研究してきた(同教会の人たちは、菜食主義でタバコや酒も飲まないため、医学研究によくとりあげられる(日本語版記事))。

世界中で死因の上位に挙げられる代表的なものは、心臓病などの慢性疾患、ガン、そして糖尿病だが、これらは食事に気をつけることで、そのリスクを減らすことができる。以下、長寿につながるという研究結果がある食べ物を紹介していこう。(後略
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/31/anti-aging-foods_n_5060956.html

 いや、そんなことより『長生きしたければ炭水化物は食べるな』と言いたい。なんか最近『糖質制限原理主義者』みたいな感じがしてきましたが、実際炭水化物は身体に悪いのだから仕方ない。

じゃぁ今日は虫歯の観点から。

炭水化物、たんぱく質、脂質のうちで、

『虫歯の原因になるのは炭水化物のみ』

『炭水化物は必須栄養素ではない』
http://www.fihs.org/volume11_2/articles2.pdf#

 もうこの理由だけで米を食べたくなくなるのです。実際に糖質制限をしてみると、3日は歯の裏も表もつるつるのまま維持されます。飲み過ぎて歯も磨かず寝ちゃった時に特に実感できるのでお試しあれ。

また、肉食が解禁された明治時代以前の日本人は低身長だったそうです。

 明治時代の男性19歳の平均身長は155cmに対して、現代の男性19歳の平均身長は170cm。ま、他にも『身長が伸びる要因になる栄養素が沢山摂取できるようになった』とか何か理由がありそうですが、ともかく米主体の食生活よりは、他にもたんぱく質を摂取したほうが身長が伸びやすいのは何となくわかる気がします。

あと、米がここまで保護された原因として各時代の天皇による肉食禁止令があるそうです。

要は炭水化物中毒にさせて、米の価値を高め、租庸調制を維持させるためなのでしょうか。


676年 『肉食禁止令』 天武天皇
721年 『殺生禁断』 天正天皇
725年 『殺生禁断』 天武天皇
736年 『牛馬の屠殺禁止』 天武天皇
752年 『殺生禁断』 孝建天皇

1130年 『狩猟禁止』 崇徳天皇
1188年 『諸国殺生禁断』 後鳥羽天皇


『思い通りにはさせない』

というネトウヨ的な思考な人なら、『仕組まれた米中毒にはされない』と思って糖質制限を始めそうなものですがどうでしょうか。
韓国定番メニューの衝撃カロリー

サムギョプサル(豚バラ焼き)の驚くべきカロリーが話題だ。
会食での人気メニューであるサムギョプサルのとてつもないカロリーが知らされたためだ。

ニュースメディアのOSENによると、サムギョプサルのカロリーは100グラム基準約331キロカロリーだ。
1人前を200グラムと仮定するとサムギョプサルのカロリーは662キロカロリーになる。
会食でサムギョプサル1人前に焼酎0.5本(204キロカロリー)を加えると866キロカロリーを軽く超える。

サムギョプサルは脂肪の含有量が高くたんぱく質は少ないがけビタミンとミネラルは適度に含まれてもいる。

このためサムギョプサルを食べる時はできるだけ脂身が少ない赤身の部位を食べ、ごはんの代わりに野菜と一緒に食べるのが良い。

サムギョプサルのカロリーを見たネットユーザーらは、
「サムギョプサルのカロリーがこれほどまで高いとは思わなかった」「想像以上だ…それでも焼酎なしでは食べられない」
「会食のメニューを変えなければ」「それでも放棄できない」などの反応を見せた。
http://insyoku.livedoor.biz/archives/37144523.html

 サムギョプサルってあの豚バラを切って焼く奴ですよね。前に高田馬場で食べました。これを料理と呼ぶかどうかは置いておきまして、豚バラですよ。豚バラ。含まれる糖質はほぼゼロに等しい食材です。それと組み合わせるのがこれまた糖質ゼロの焼酎。どこにも太る要素はありません。

ソース元の記事が何故か削除されていましたが、これ『サムギョプサルのカロリーが多いというネガティブキャンペーン的な事をされたら困る!』と、どこかの団体が抗議でもしたのでしょうか。大丈夫。サムギョプサルは腹いっぱい食べても太りません。焼肉業界はそこアピールすればいいのになぁ。


さて、それではカロリーという指標の正体についてもう一度復習しましょう。


カロリーという数値はマックス・ルブネルという方が、

『食べものを燃やして出た熱で、水の温度が何度上昇するか測ろう』として出来上がった数値です。

これにより100何年たった今でも、

炭水化物 4kcal
たんぱく質 4kcal
脂質 9kcal

という数値が使われ、『栄養学』という学問もこのカロリーを基準に作られています。

でもこのカロリーという指標には、よく考えるとおかしい点が色々あります。

1.人体内で食物が『燃焼』するような化学反応は行われていない。
 人体の温度はせいぜい37℃。食い物が発火する温度は400℃くらい。だいぶ違います。それで測定とか言われても…?

2.食物が加熱されているかどうかで吸収率が天と地ほどの差があることが考慮されていない。
 ちなみにニンジンには糖質が30g中1.9g含まれていますが、加熱していない場合だとデンプンがアルファ化されていないので吸収されず太りません。お米もそう。生米をバリボリ食べても腸内細菌の栄養になるだけで吸収されず、ヘタすると下痢になります。アルファ化されていないデンプン、ベータデンプンを消化吸収できるのは猿とかチンパンとかその辺の動物。このあたりからも『人間の主食は穀物ではなかった』ということが証明できそうです。

3.腸内細菌の役割を無視している。
 雑草は基本的に人間は消化吸収できませんので、人にとっては『カロリーゼロ』です。でもウシとかウマはその雑草を食べて1000kgを超える体重に育ちます。大昔の恐竜もそうですね。…なんで?それは腸内に雑草を分解して栄養に変えてくれる細菌達を住まわせているから。で、雑草にはカロリーあんの?ないの?って話になります。

4.酒にカロリーがある。
 確かにビールとか甘口の日本酒とか甘口ワインを飲んでいれば太ります。でもそれはアルコール自体が太る原因なのではなく、同時に含まれる糖質が原因。考えてみればアルコールは毒ですよね?それが吸収されたら身体は『エネルギーを使って解毒』します。ですからアルコール自体は逆に『エネルギーを使わせるもの』って考え方になりませんでしょうか。消毒用のアルコールを飲んだところで何かエネルギーが蓄えられて太る気がします?絶対げっそり痩せます。

と、まぁちょっと考えただけでこれだけ変なところがあります。

そもそも

『摂取カロリー<消費カロリー』

だけを気にする既存のやり方でダイエットが成功するんだったら、ダイエット産業なんて成り立たちません。

上記方程式が根底から間違っているからこそ、みんな色々買ってしまうわけです。

カロリーなんて気にせず、サムギョプサル、焼肉ステーキ、脂したたる食べ物を食べて、単価の低い菓子パンやカップラーメンなんて買わずに日本経済をもっと回しましょうよ。
炭水化物って、本当に悪者なの?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140312/1055903/

 またこういうことを‥

一つ一つ確かめていきましょう。
>一方ケトン体も主に肝臓で作られますが、絶食時などブドウ糖が枯渇した時には重要なエネルギー源となります。

糖質を普通に食べている人の血中総ケトン体の基準値は、「26~122μm/l」くらい。母親の胎内の赤ちゃんに至っては、『1730μm/l』 で、基準値『76μm/l 以下』より、20~30倍になりますが、赤ちゃんではこっちが基準値なのだそう。胎児で平気なのだから青年ならさらに平気でしょう。

 しかしこれがもし血糖値だとして、基準の20倍『2000mg/dl』になったらとんでもないことになります。昏倒するんじゃないでしょうか。それと比べてケトン体はブドウ糖と比べて安全な物質ということがわかります。

 そもそも寝ている時は食い物でブドウ糖を補充できません。ですから安静時の脳や体内エネルギーの大部分は、ケトン体や肝臓で作られる自家製のブドウ糖(糖新生)に頼ることになります。グリコーゲンとしてのブドウ糖は肝臓にわずかしか蓄えられませんが、脂肪だともっと効率的にエネルギーを蓄えられることは、みなさんのお腹や二の腕がご存知ですよね?

また、糖尿病性ケトアシドーシスというのはなんらかの原因でインスリンが分泌されなくなった状態に起こることで、

インスリンが分泌されない

筋肉や細胞がブドウ糖を組織内に取り込むことが出来ず、(血糖が下がらず)血糖値高いまま。

エネルギーが枯渇するので脂肪からケトン体を取り出してエネルギー源に。

結果ケトン体(βヒドロキシ酪酸など)濃度が高くなり、血液がやや酸性に傾く。

…この順番を見ると、ケトン体は糖尿病性ケトアシドーシスの原因ではなく結果だということ。むしろ原因は『血糖値が高いこと』(ペットボトル症候群とか)ということがわかります。だから低炭水化物は糖尿病性ケトアシドーシスを招くというのは間違い。

>、例えば筋肉トレーニングをするにも筋肉中のグリコーゲンが少ないと、筋肉の成長が期待できなくなります。

筋肉の材料、人の抗生物質って炭水化物、デンプンでしたっけ?たんぱく質だった気がします。

 そしてそのたんぱく質を食べると身体に良くない『燃えカス』なるものが作られるという話なのですが、本文に燃えカスに関する記述はこれ以降ありません。たんぱく質を沢山食べ過ぎるとやっぱり良くないのかなと思う私は気になるところだったのですが残念です。その『燃えカス』がどういう作用でどう体に悪いかを教えてくれないと…

ところでたんぱく質に関しては米国糖尿病学会からこのような発表がありました。
米国糖尿病学会の2013年10月の「栄養療法に関する声明」において糖尿病腎症がある場合でも、蛋白質制限は推奨しないと明言。
b)
米国内科学会のCKDガイドライン(2013年)においても

「軽中等症のCKDでは摂取蛋白量を減らしても末期腎障害への進展には差がなかった、全死亡にも差がなかった

というわけで、なんかその『燃えカス』とやらは、糖尿病腎症においてもそれほど気にしなくて良いようですよ。


炭水化物は主食ではありません。

たばこやお酒、と同じ『嗜好品』です。

おいしいけど摂り過ぎると体に悪いものです。
小腹がすいたらコレ!「我慢しなくていい」太らないおやつ10選
甘くて油もたっぷりな間食は、つい手を伸ばしたくなりますが、それらはダイエットや健康にとって敵! でも、どうしても我慢できないという時もありますよね。
ここでは、ボディメイキングアドバイザー・森弘子さんの著書『8秒美ボディメイキングくびれ&上げ』から、間食するならこれにしたいという食品をご紹介します。ポイントは脂質と糖質。あくまでも食事の一貫として考えることが大事ですよ。(後略
http://news.ameba.jp/20140319-232/

…このリスト、合っているのは合っているけど食べたら結構太るというものもありますね。

 えー、

『インスリンの追加分泌が全てのデブの元』
『カロリーなんて指標は無意味』
『脂質を摂取してもインスリンが出ない』
『たんぱく質を摂取してもインスリンは出ない』
『炭水化物(糖質)のみインスリンを呼ぶ』

を、理解している糖質セイゲニストにとっては、太らないおやつを選ぶことなど造作もありません。でも未だにカロリー神話に騙されている人にとっては、『高カロリー』という言葉にビビリ、『低カロリー』という言葉にコロっと騙されてしまいます。

ですから皆さんが騙されないように、上の記事にちょっと突っ込んでみましょう。

■1:全粒粉パン・ベーグル・バゲット
血糖値が急上昇しない全粒粉を使ったパンがオススメ。
精製された真っ白な小麦粉を使ったパンよりは血糖値が急上昇しないのでマシという程度。
食パン1枚60g 糖質26.6g
ライ麦パン72g 糖質33.9g
結局糖質が入っているので食べると太ります。
■2:焼き芋
食物繊維が豊富で、少量でも食べ応えあるさつまいもは優秀なおやつです。
ドーナツとかクッキーを食べるよりはマシだけど、あんまり食べると太ります。基本的に『地面の下』から収穫される野菜は糖質が多く含まれています(太りやすい)

さつまいも70g(一本の半分) 糖質18.4g
じゃがいも110g(1個) 糖質16.1g
■3:バナナ
栄養豊富なバナナは、食べるとすぐに活動のエネルギーになる食材と言われます。
『食べるとすぐにエネルギーになる』=糖質たっぷりデブまっしぐら。です。

バナナ220g(1本) 糖質28.2g
■4:せんべい
昔ながらの醤油せんべいは脂質が低く、ヘルシー。揚げてあるものはNGです。

ヘルシーではなく『hell see』です。

せんべい13g(2枚) 糖質10.7g
■5:魚肉ソーセージ・チーズ入りかまぼこ
コンビニエンスストアでも買える非常食として役に立ちます。
出ました。ビギナー糖質セイゲニストのコンビニトラップ、魚肉ソセとチーカマです。て、初めのころイメージ的にコイツラは糖質量低そうだなと思って食べてたのですが、意外と高糖質なのに気が付き驚きました。

魚肉ソーセージ95g(1本) 糖質12g
チーカマの糖質量は手元に資料がありませんでした。代わりにちくわの糖質を。
ちくわ70g(1本) 糖質9.4g
■6:無塩無糖ミックスナッツ
無塩無糖でローストしただけのミックスナッツは、カロリーもほどほどで栄養価が高い食品。
いいぞ!ミックスナッツは糖質が低めだ!
アーモンド10個(10個) 糖質1g
カシューナッツ10g(7個) 糖質2g
クルミ10g(3個) 糖質0.4g
バタピー10g(10個?) 糖質1.1g
ジャイアントコーン1袋(100g) 糖質66.1g
気をつけるのは『ジャイアントコーン』コーンだけに糖質が高いので省くことです。
■7:ビターチョコレート
カカオの含有量が高いチョコレートは、ポリフェノールなど抗酸化物質が豊富です。…ポリフェノールが豊富って、それダイエットと関係なくね?今知りたいのはその食物が太るかどうかでしょうに。

チョコレートはカカオの%が上がれば上がる程太りにくくなります。以前ちょっとだけブームになったカカオ98%のチョコレートなんて良いでしょうね。…味は薬品食べてるみたいで笑えましたが。と、いうか『糖質ゼロチョコ』ありますもんね。
■8:枝豆
たんぱく質が豊富な大豆は積極的に摂りたい食品。
さすが居酒屋メニュー!糖質が低くてオススメだ!

えだまめ50g(お通しくらい) 糖質1g

■9:無糖ドライフルーツ
ドライフルーツを選ぶ時は、糖分を加えていないものをチョイス。食べ過ぎないように注意しましょう。
いや、糖を加えていなくても果物自体に糖質が含まれていますから太ります。

干しあんず(3個) 糖質11.3g

■10:ヨーグルト
ヨーグルトは無糖のものを選びます。ドライフルーツと合わせれば、朝食代わりになる食材です。
明治ブルガリアヨーグルト100g 炭水化物5.3g(乳糖?)

100gだと少ないように感じるでしょうから、200gは食べたいところ。そうすると炭水化物(糖質+食物繊維)が10.6gですか。微妙な線ですね。食べ過ぎなければヨーグルトにはメリットも多いので良いんじゃないでしょうか?

正直どれもカレーライス(1皿) 糖質量108g
と比べると雑魚みたいなものですが、(おやつなので当たり前)一日に数回間食するとなるとチリも積もればなんとやらで、全部合わせたらカレー1皿に匹敵する糖質量になってた。なんてことにもなりかねませんね。

結論:太りたくないならおやつはミックスナッツか枝豆かチーズか、豚の皮を上げたジャンクフードでも食べよう。

というわけでポークおじさんの豚皮揚げを店で売ってみたいと思い、ちょっと問い合わせしてみます。
甘いのに痩せる!?大注目の次世代甘味料「レアシュガー」とは?
希少糖は、香川大学が合成に成功した自然界の素材で作られたノーカロリーの甘味料。

もともと希少糖は自然界に極わずかしか存在しない非常に貴重な糖で、今まで大量生産して商品化するのは困難と言われていた幻の糖でした。しかし、30年に及ぶ香川大学の研究により、「イズモリング」という酵素反応が発見されて「D-プシコース」という希少糖の1種なら大量生産できることがわかり、商品化されるようになりました。
希少糖は、一般的な砂糖と違いカロリーはゼロ。血糖値が上昇してしまう可能性もゼロに等しいそう!(後略
http://howcollect.jp/article/6285

 大量生産できるのなら果糖ブドウ糖液糖を混ぜずに希少糖一本で出してくれれば良かったのに…


ウチのストッカー(冷ケース)で見かけるこのジュースも太らなさそうな香りだしてますが、果糖ブドウ糖液糖が追加でたっぷり入っていますのでデブまっしぐら飲料です。

コスト面で異性化糖を加えざるを得なかったのでしょうか。それとも希少糖の人体への影響が保証出来かねるので配合量少なめにしたのでしょうか。

天然物で太らない甘味料が欲しいならラカントにしておけって話ですね。



しかしこの記事でよく分からないのが、『血糖値上昇を抑える』『食後高血糖を防ぐ』という表現です。うーん、希少糖自体が一緒に食べた麺とか米の糖質吸収を抑えるのでしょうか。いや、違うな。伊藤園の希少糖ソーダのレビューに『血糖値が飲む前「155」一時間後「217」』てあったし。全然『なかったことに』できていませんな。

とすると希少糖はただ『太りにくい甘味料』ということになります。

それならこっちでも十分な気がしますが。どうなんでしょう?



ラカントとパルスイートは、商品のメリットがわかりやすいので非常にPOPが書きやすいです。なんせ砂糖の代わりに使うと『確実にやせる』わけですから。

『その商品を使うとあなたにどんな素敵な未来が待っているか』

キャッチコピーを作る時に心がけるべきその点に関しても、上記2品のPOPは書きやすいです。しかし希少糖はこの二つの甘味料と比べて何かアピールポイントはあるんだろうか…


これなんてレアシュガーはいいけど果糖ブドウ糖も一緒に入っているから、『なんか珍しい糖が入ってるタダのシロップ』じゃないのでしょうか。あとすげぇ高い。
健康のために「糖」は欠かせないものですが、取りすぎは肥満のもと。
糖質は、たんぱく質・脂質と並ぶ三大栄養素の一つ。
などなど、商品説明も香ばしすぎます。

またこれみんな騙されて買っちゃうんだろうなぁ…

DM患者が間食するならば「午後3時半ごろ」と指導するのがよい
 今井氏は、「15時半の間食は、12時半の間食よりも夕食後のIAUC 0-5を30%減少させた。これは恐らくsecond meal effectと同様の効果だろう」と考察。さらに、「DM患者は間食しないのが一番だが実際には難しい。もし間食するならば、昼食と夕食の間の15時半ごろに食べるよう指導するのがよいと思われる」と指摘した。(抜粋
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/easd2013/201309/532604.html



『食後に血糖値を上昇させるのは糖質のみ』

この大前提を踏まえると、どうしても小麦粉と砂糖入りのお菓子を食べなきゃ死ぬ!!』という人以外は「血糖値が上がらない間食にすればいいだけでは?」と思ってしまいます。『おからビスケット3枚(糖質2g)』とか、『豚皮ビスケット(糖質ゼロ)』とか。
>1日の試験食の総エネルギー量は1586kcalで、間食はビスケット3枚(75kcal)とした。

 随分我慢を強いられる総摂取カロリーですなぁ。これじゃぁきちっと毎日1600kcal以下になるように食事内容を考えながら摂取しなきゃいけないでしょうし、カロリーの制限もさることながら献立を考えるストレスのほうで参ってしまいそうです。

そもそも糖質たっぷりのおやつが必要に感じてしまうのは、

糖質たっぷりの食事を食べる(麺類、ごはんもの、パン類)

血糖値上昇

インスリン追加分泌

必要以上に血糖値が下がる

糖質を求める

という流れによるものですから、最初の『糖質たっぷりの食事』を無くすか減らせば、自然とおやつなんて欲しいとも思わなくなるものです。だって血糖値が常に一定ですから。

 最近『食事をすること』の意味が変わって来ました。

丸一日食事を摂らないとさすがに空腹を覚える時もあるのですが、お腹が食べ物を欲しがるというより『舌が食事を欲しがる』ように変わってきた気がします。腹がへるというより味を見たいというか、舌に関する娯楽が欲しいというか。食事が始まってしまえば沢山食べるのですがね。なんかちょっとアルコールに対する気持ちと似てきた気がします。
>アジア人(日本人も含む)は欧米人に比べて、遺伝的にインスリンを分泌する能力が低い。

このような定説があるようですが、実はこの定説を生み出した実験では

欧米人はブドウ糖100g摂取後のインスリン量を計測、

日本人は75g摂取後のインスリン量を計測したそうです。

実験の前提が間違っています。同じブドウ糖量で計測すれば、恐らく欧米人と日本人のインスリン分泌量はそれ程差がなくなるのではないでしょうか。

ところで気になることがあって、日本人の糖尿病患者数が増えている原因を探してみたのですがちょっと良くわかりません。日本だけ糖尿病認定されるガイドラインが厳しいとか?と思ったのですが、各国とも空腹時血糖≧126mg/dlでした。

食事が原因かと思いましたが、米の消費量は以前と比べると激減していますし。



小麦の消費量もそれほど上がっていませんし、砂糖の消費量も年々減っていました。あとは清涼飲料水に含まれる果糖ブドウ糖液糖の異性化糖の総摂取量が増えているかどうかというところなのですが、うまく表を見つけられませんでした。

運動量は昔と比べると自動車の所持台数も増えていることですし、減っているとは思います。ただ『運動量の低下が糖尿病患者数増加の原因』というのもなんか普通すぎて胡散臭く感じてしまいます。

もっと簡単にクリアカットに説明できるものはないのでしょうか。

『米食べたら血糖値が上がる→じゃぁ減らせばいいじゃない』というくらいシンプルな理由が欲しいです。

FAO推奨「昆虫」を食べてみた コオロギのクッキーに素揚げ、お味は…
身近に生息する「昆虫」が、「食糧」として注目されている。高タンパクでビタミン豊富など栄養面で優れている上、飼育に手間がかからないといった点が評価され、各地で専門家によるセミナーが開催。昨年には国連食糧農業機関(FAO)が人口増加に伴い「昆虫食が人類の食に貢献する」という報告書を出している。将来訪れうる「昆虫食時代」を見据え、とにかく実際に食べてみようというイベントが開かれると聞き、参加してみた。(佐々木詩)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140315-00000533-san-soci

 もし、糖質制限が当たり前の食生活スタイルと認識されたら、世の中で消費されるたんぱく質はかなり増えていることでしょう。で、その不足する動物性のたんぱく質を何で補うかという話なのですが…虫ですか…

 虫といえば私の実家、秋田県ではイナゴの佃煮が普通にお土産屋さんや道の駅などで売っています。実家の食卓にもたまーに登ったりしましたが、あくまで『珍味』としてでした。両手でザクッとイナゴをすくい、口いっぱいに頬張る。なんてことはしません。ていうかあれ頬張ると足が突き刺さって痛いのよ。


※画像は長野県のバッタソフト

佃煮くらいまで行けば『中身』まで気にしなくてもいいのですが、『素揚げ』とか『焼き』だと、口の中にトロっとした中身が感じられそうでしり込みしてしまいます。

この記事で食べられたコオロギはおいしくて評判(?)のようですが、以前読んで爆笑した覚えがあるこの本では、『忘れた頃に胃からこみ上げてくる虫の香りに吐き気を覚える』なんて書かれていたと記憶しています。



まぁ、でもその本での体験記で食べていた虫は『どっかの国のおっきなゴキブリ』だったので、また話が違うかもしれませんね。

イナゴ、蜂の子くらいなら食べてきた私ですが、できたらたんぱく源はこっちにしたいところです。

脳死状態にしたニワトリにチューブで栄養を送り、効率よく肉を生産する技術を駆使した肉工場コンセプトがスゴイ!!『マトリックス』方式の肉生産に倫理的な問題はあるのか!?
http://commonpost.boo.jp/?p=27809
「人工肉」の現状と展望
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/111129/wir11112916130001-n1.htm

大豆などの植物性たんぱく質で補いつつ、『動物肉と糖質はハレの日の食べ物』とするのがいいのかもしれませんね。
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アリウス
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男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
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お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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