- ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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「消費税率、最低でも15%に」…IMFが声明
4月の消費税率引き上げの影響については「うまく乗り切りつつある」とし、アベノミクスの効果を評価した。一方で、景気回復が続くかどうかは「中期的なリスクは依然大きい」と指摘し、規制緩和や財政再建の推進を促した。消費税率については「最低でも15%まで段階的に引き上げる」ことを求めた。

 具体的な改革としては、エネルギーや農業分野での規制緩和のほか、女性や高齢者の雇用拡大などを挙げた。

 財政については、消費税率の10%への引き上げを、法律に従って15年10月に実行することを促した。企業が実際に納める法人実効税率の引き下げについては、「投資や成長を高める」としながらも、「減税による減収を穴埋めするほどの増収はもたらさない」と明記し、税収減を補う財源の確保を求めた。一方、1ドル=100円台前半で推移している最近の円相場については、「おおむねバランスが取れている」と容認した。

 消費税増税は全然うまく乗りきれていません。物価は上がっているのですが実質的な手取りは減っているからです。これじゃぁ使えるお金が減っているのですから何も豊かになった気がしません。

実質個人消費の「対前月比」では、実に13.3%の減少で、統計史上最大の落ち込みだそうです。

財政再建っていいますが、それって国民が幸せになることより大事なことじゃありません。経済は「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」が語源で、まずは国民の実質賃金を上げるのが大事なことです。

まずは日本国民が『国の借金』という言葉の嘘に気がつくことが必要です。そうすればこれ以上の消費税増税も必要ないということにも気が付きます。

医療費増大や国の借金が心配されていますが、所詮は国内でお金が回っているだけなので、破綻を心配しても無駄です。財政破綻というのは外国からお金を借りている場合だけです。その点日本は、今年も世界一お金持ちの国を維持しています。

日本、23年連続で世界一の債権国 中国との差は縮小
対外債務を差し引いた対外純資産は9.7%増の325兆0070億円だった。これにより、日本は23年連続で世界一の債権国となった。(抜粋

原発が止まってこれだけ化石系燃料の輸入が増えても、海外の工場などからの『あがり』がそれを大きく上回るため、ここしばらくどうしても日本は黒字になっています。この国対国の部分が赤字にならない限り日本の財政は破綻出来ないと言っていいでしょう。

国の借金、正しくは政府の借金を返そうとしても、それは我々の預金ですから、我々にそのお金を返されても、また我々はそのお金を銀行に預けてそれを元に銀行がまた政府に『国債という形で貸し付ける』ことになり、元に戻るだけです。
首相「労働時間制度、成果で評価する選択肢を」
 政府は28日夕、首相官邸で産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)の課題別会合を開催した。会合では裁量労働制の拡大や高収入の専門職に成果で給与を払う「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入を念頭にした新しい働き方への見直しや、女性の就労機会の拡大について議論が行われた。
 安倍首相は会議の終了にあたって「成果で評価される自由な働き方にふさわしい労働時間制度の新たな選択肢を示す必要がある」と述べ、6月にもまとめる成長戦略の改定に向けて検討を進めるよう指示した。(後略
産業競争力会議の民間議員の一人、パソナ・グループの取締役会長竹中平蔵さんは、テレビ愛知の番組内で「正社員は既得権益」とおっしゃったそうです。

すげぇよな。俺は既得権益と程遠いやつだと思っていたんですが。

雇用形態と賃金が安定してこそ結婚を考えたり、子どもがそろそろ欲しいとか考えるものでしょうに。いつぞやの笑った自虐風マンション広告じゃないですが、年収300万じゃぁ『結婚してマンション買おう』という気にはならないと思います。
あぁ、世帯年収だったか。さらに笑ってる場合じゃねーだろwwww

どうしても民間議員の方々は従業員の給料を上げ、雇用を安定させるということが『コスト増になるので大嫌い』なようです。

自分の企業だけ給料抑えて従業員をこき使っている分には『勝手にしてくれ』って感じなのですが、前にも言った様に、この民間議員の方々は

『選挙』という『民主主義をすっとばして』国の行く末をたった数人で変えようとしています。この方々には『落選させて責任を取らせる』ということすら出来ません。

安部総理はいったいどこまで洗脳されてしまったのか、それとも昔っから根っこは新自由主義で、今ココで新自由主義的な政策を推し進めるべく巧妙にそのにおいを消していたのか。

それともなんかただグローバリストにだまされているだけなのか。

ともかくこの『民間議員』とかいう響きは大問題だということを国民全員が感じなくてはなりません。

がん専門家「がんになると突然アイスクリーム食べたくなる」
体内にあるがん細胞は、ぶどう糖を栄養として消費し増殖する。炭水化物などは消化によって糖質に変わるが、食品中の糖分は消化の必要がないためエネルギーを使わないまま腸から吸収されてしまう。

「体が冷えると免疫の働きが低下し、がんが増加しやすくなるため、甘くて冷たいものは、がんが好む食事といえます。糖分の多いお菓子や飲み物などは、がんに餌を与えているようなものです」

 と話すのは、『がんの嫌がる食事』(創英社/三省堂書店)などの著書がある、日本薬科大学学長の丁宗鐵(ていむねてつ)さんだ。(後略

 一行目に全てが込められている気がします。

そうです、ガンが増殖するために使うエネルギーは『ブドウ糖のみ』です。
無料で副作用がなく、他の一般的ガン治療と併行できる新たなガン治療法
米CBNニュースが無料で取組むことが可能で、副作用がなく、他のガン治療と併行して取り組むこともできる新たなガン治療についての特集を昨年12月に放映した。
その方法は、非常に簡単で炭水化物を摂取しないというもの。(後略

 糖質制限を知っている人が『ガンが分裂に使うエネルギーはブドウ糖のみ』と聞いたら「あぁ、やっぱりそうなんだ」と、なんとなく納得できます。そして「なら炭水化物摂取しなければいいか」となります。でもこれ、何も知らない人が聞いたら大ショックを受けるか「何言ってんのコイツ」と思われるだけですね。

ひょっとしたら『傷を消毒することが化膿の原因です』という話も、下地の知識が少しでも無いと、そう言われた途端に激怒する御仁もいらっしゃるのかもしれません。

180度違う考え方を導入するには、相手が意固地にならないように慎重に事を進めないといけないですね。正直、60歳過ぎるまで『傷にはオロ◯イン』とか信じてきた人にはショックだろうなぁ。新しいもの大好きな『へそ曲がり』には、そういった刺激は大歓迎なのですが。


“コレステロールは心臓病の主な原因ですか?” 心臓専門医スティーブン・シナトラ博士に尋ねると
答えは、
“絶対になりません。”
シナトラ博士は本当の原因として、
“心臓病はあまりにも多くの炭水化物を食べることから来ている。”
と話す。
炭水化物を減らして脂肪(ただし、トランス脂肪はNG)やタンパク質中心の食事をとることによって、健康を向上させることができるのだという。
http://merx.me/archives/31221
先輩社員に「これをこうやっといて」と言われた時に、そのまま「はいわかりました」と応じて作業にとりかかるのは良いことなのですが、そのときに「はて、なぜこうしなければいけないんだろう」と、ちょっとでも考えて見ることの方がもっと重要です。

これをこうするの間には『なぜこうしなければいけないのか』という視点が抜けていますから、もし『実はその方法は間違っていた』という時に、間違いに気がつけないロボットになってしまう恐れがあります。

ただ、先輩のやり方にクチを挟むのは人間関係に楔を打ち込むことにもなりますから、結構勇気のいる考え方です。

昔、イグナーツ・ゼンメルワイスという医師が、産褥熱という出産後の母親を襲う正体不明の熱病と戦っていました。当時、出産した母親の三割から一割が産褥熱により命を落としていました。

これをゼンメルワイスは『手を洗う』という、それまでに行なっていなかった行為で彼の病棟から産褥熱を根絶することに成功します。

しかし、産褥熱が手を洗わないという事による『医師による医原性のもの』ということを認めたくない医学会や産科学会から追放され、彼は失意の内に発狂し、生涯を終えます。

しかし後にジョセフ・リスターとロベルト・コッホという医師により産褥熱は細菌が原因だということが突き止められ、また、それを防ぐためには『洗うことにより傷や手術に使う器具を滅菌すれば良い』という治療原理が確立される。

しかし実はそれは『消毒薬という液体で物理的に細菌を洗い流せばいい』だけであって、現代では洗い流す液体はただの水でも良かったということがわかっている。

この流れのうちで最も医学の発展を妨げたのは『今までそうだったんだから疑いを持つな』という先輩達の抵抗です。

売場作りでもありますよね。

「季節品は一番目立つ一等地に置かないとダメだろ」
「ボトルの展開する順番は左から小・中・大だ」
「お客さんが入店したら、いらっしゃいませと大きな声で発声しろ」

などなど、『それってどういう意味の行為でどういう効果をもたらすのか』という説明をしっかりうけていないものがごろごろ転がっていると思います。

『いいからやれよ』というのは、上司にとっては便利な言葉ですが、応用の効かない部下しか育たない原因になります。

上司がそれに気がつく物分かりの良い方なら良いのですが、そうでないのなら、あなたは応用の効かない人物にならないために『なんでこの作業が必要なのか』ということを、いつも考える癖をつけないといけません。

面倒くさいけど。

全員が一々考える駒になったら、それはそれですんげぇ面倒くさい組織になるのかもしれませんが、上が間違っていた事に気がついた時に、すぐ方向転換できる土壌が醸成されるのですから、それ程悪いことではないと思うのです。

さて、まずは『ちょっとすりむいたんですけど』というお客さんの問に対して、的確なアドバイスを与えることのできるスタッフを育てるために奔走するとしましょうか。

あんまり角がたたないようにね。
『ドラッグストア POP 書き方』なんていう検索ワードで、このへっぽこブログがヒットしちゃっています。一日数件ですが。何気に職場と無関係な方で読まれている方もいらっしゃるようで恐縮です。本当はもっとウチの社員に読んでもらって、『POPの書き方とその重要性』について真面目に考えて欲しいのですが、さぁて何人いんのかなー読んでる人。

 いや、ホントPOPをきちんと『商品の価値が伝わるように』書けば、POPを貼る前とは全く違う売れ方になるんですよ。

棚を変えて、ある商品を目立たせて、ある商品を目立たせなくするのだと、ヘタするとプラスマイナスゼロですが、

POPは、今売り上げ的には死んでいる、でも利益の取れる商品の売上を伸ばしたり、

新しい使い方を提案することにより、売上に完全に『オン』させることもできる。まぁ、もちろんそれにより財布が圧迫されるわけですから、『完全に』とは言えないでしょうけど。

ちょっと前にとある店舗に俺の殴り書きの字でこんなPOP(?)を貼ってみました。


※『トイレでマッチを擦ると臭いが消える』と同じで『実はこういう使い方がある』ということをお客さんに気づかせるパターンのPOP。

汚い字ですみません。でもね、この『商品の新しい使い方を教える』というPOPを貼って、

3月 3個
4月 2個

だった売れ個数が

5月 13個

に伸びました。日商40万程度の店ですらこの個数ですから、日商100万の店の店頭で、もっと大きなPOPを貼ったらどうなるんだろうなぁと思います。『日本一網戸に虫こないを売った店』ていう称号を得る事も可能なんじゃ?

 字が綺麗とか女の子が書かなきゃとかは関係ないと言っていいでしょう。その商品の本当の価値が伝われば何でも良いのです。POPを書くのに数時間もかかってキレイなPOPを仕上げても、それが売れることに繋がらなければ、お店側の自己満足で終わってしまいます。貴重なアルバイトの時間を使って売上に貢献しない仕事をさせるわけですから、利益的にはマイナスでしょう。

もちろんキレイなPOPを書くに越したことは無いですが、大事なのは中身です。

ちなみに虫こないアース あみ戸にスプレーするだけ!は、レスポンサー®水性乳剤と主成分が同じですので、リンク先の技術資料を読むと更にすげぇ効きそうに思えます。

糖尿病を防ぐために20代からはじめたい4つのこと
「2012年国民健康・栄養調査結果」により、糖尿病が強く疑われる成人男女が約950万人に上ることがあきらかになった。前回(2007年)から約60万人ほど増え、過去最多となったという。(後略

 さて今年も健康診断の季節がやって来ました。私の2012年と2013年の健康診断の結果はこうなっております。




しかし気になるのですが、去年の血液検査から何故かHbA1cの項目が消えているんですよね。

HbA1cというのは、血液、赤血球の中にあるヘモグロビンが、血液中の余分な糖と結合したもののことで、血液の中に余分な糖が多い時間が長ければ長いほど、ヘモグロビンは糖と結合し、HbA1cの値は高くなります。血液検査をした瞬間の値は血糖値ですが、このHbA1cの値は、『血糖値の通信簿』のようなものです。

結構重要な項目なのです。

このHbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)の検査に必要な点数は50点です。

検査の料金=検査料+判断料で、判断料は125点ですので、検査料とあわせて175点。1点10円として1750円となります。

いやー別にそれっくらいならやって欲しいのですが、今年はどうなるんだろうなぁ。「自費で払うからやってくんね?」なんつったら怒られんのかな。

2012年と2013年を比べると、丸1年糖質制限を続けてきた結果のγ-GTPの下がりっぷりと合わせて、HbA1cの下がりっぷりも見たかったのですよね。

丸1年ほぼ毎日酒をかっくらっているのにγ-GTPが下がるということは、これやっぱり肝臓にはお酒よりも糖質の方がダメージを与えているということになりませんかね。もちろん両方やめた方が良さそうなのは重々承知なのですが……それは無理そうです(゚∀゚ )
〈自治体の消滅〉 「東京集中」破綻の警告だ 論説委員・河合雅司
2040年までに、全国の自治体の半数が将来的な「消滅」の危機にさらされる。

 民間有識者でつくる「日本創成会議」の分科会が公表した将来推計の結果に、日本中が大騒ぎだ。

 県庁所在地の青森市や秋田市まで含まれるのだからショッキングである。(後略

 この手の『20☓☓年に人口は9000万人まで落ち込む』などのお話を良く聞くのですが、メインで働く若者人口が減って、働かず消費するだけの高齢者が増えるということは、需要が増えて供給が追いつかなくなるのですから、今デフレで苦しんでいるのを考えるとそんなに悪いものでも無いような気がします。

つまり客が増えてライバル店は減るということですから、お店は設備投資して出店します。利益が増えますので従業員の給料も増えます。増えると良いよな。そうすれば「そろそろ結婚しても良いかな?」と思う貯蓄のラインを超えるタイミングも今より早くなるでしょう。経済的余裕がみんなに出てくるわけですから、出生率も今より増えるでしょう。

そうしてバランスが取れて元に戻ると思うので、現状を分析しての戒めは必要だと思うのですが、今の経済的なひどさがずっと続くってのもちょっとビビりすぎだと思うのです。
お客様はみんな神様か?一枚の看板が生んだ大討論
気持ちはわかるけど言っちゃダメだよな(笑)

でもこれで気分を害した『見込み客』がお店に入らなくなっても十分経営していけるなら構わないと思う。周りに何言われようとも固定客が居て、ある程度の新規顧客が生まれているんだったら良いんじゃないでしょうか。


というわけで『気分を害しそうなPOP』を書いてみました。いや、アルバイト子に書いてもらいました。「普通はセクハラですよ」と言いつつ楽しそうに書いてくれるあたり、ウチのアルバイトは優秀だと思います(?)

というわけで、これからいつか怒られるまで『俺の色を全面に出したPOP』を、お店に貼りまくって行きます。

みんなに好かれようとするやりかたじゃぁ、誰も好きになってくれないと思う。

結果売上が下がるようなら考え直さなければいけないだろうけど、少数派の方々の手厚い支援によって、やりかたを変える前より売上が伸びるのなら、結構な人に嫌われてもいいと思う。

俺は行ったことないんだけど、敷居の高そうな爆盛りラーメン屋チェーンとか、そのインスパイア店なんかもそうなんだろうね。

どこか特徴が無いと、なかなか友人に勧めたりもしづらいですし。

前も書きましたが、『おいしい』だけだとそこのお店の魅力をアピールしづらいのです。
レジにお客さんが消毒薬を持ってきた時、どうしたらお客さんにも悪い感じを与えずに、お店にも利益をもたらす事ができるでしょうか。

軽めにジャブを打つ感じで「消毒すると治りが遅くなるそうですよー」とポロっと言ってみて様子をみる。

「そうみたいですねー」とわかってんだか興味ないんだかの人はスルーしてそのままお会計。

「え、そうなんですか!?」と興味津々に聞いてきたらその先をお伝えし、創傷被覆材をお勧め(単価アップ)。消毒しないということにかなり抵抗がある様なら、おまじない変わりに抗生物質軟膏も一緒に買ってもらう(プラスワン)。

興味ない人にあんまり湿潤療法を強要するのも良くないでしょうね。望んでいないサービスのごり押しは、お客さんが自身で選択した『消毒薬を使う』という未来を貶める行為になってしまいます。

まぁ後で「なんであの時もっと強く使うなと言ってくれなかったの」と言われたらちょっと困りますけど。そういう事があるかもしれないので、店内の衛生用品コーナーに、湿潤療法に関するコラムというかPOPを大きく貼っておいてあれば、ちょっとはそういったクレームの予防線にはなるかな?

いやーしかし湿潤療法のやり方と基本的な部分をみんなに教えるとして、あまりにも今までと正反対ですから、どうやって上手く落とし込んだもんでしょうね。クリームとか尿素とか乳化剤とかの話しは省くか……?

「この前は教えてくれなかったじゃない」
「なんで悪いと分かっている消毒薬を置いてるの?」
「さっき処方されたこの軟膏もダメなの?」

恐らくこういったことを耳にすることが増えそうです。

利益考えずに消毒薬やガーゼを全否定するのは楽なんですが、それだと短期的な粗利のダウンが痛ましいです。あ、でもアレがバンバン売れれば粗利率は落ちるけど額は稼げるだろうから、結構大っぴらに消毒薬とガーゼを否定しても良いかもしれませんね。

そして地域の軽医療の担い手としての信頼も上がるでしょうし、生涯顧客価値も恐らく上がるでしょうから。
そう言えば前に『どうやったら健康的に太れますか?』って聞かれた事がありました。糖質制限すれば健康的な体重に落ち着くのは頭ではわかってるんですが、自分が十数キロ落ちた手前『糖質制限だけで遺伝的体質を凌駕するほど太れるもんかな』と思います。

いや、糖質制限の体験談には『今までそもそも総摂取エネルギーが不足していたから、糖質制限食にした結果体重を増やすことが出来た』という方はそこそこいらっしゃいます。

なので健康的に太りたい人には『糖質制限+果物の摂取』をオススメします。

果物に多く含まれる『果糖』は砂糖の主成分のブドウ糖と違い、小腸で吸収された後に肝臓ですぐ分解されて中性脂肪に変化するという特性を持っています。(GI値はブドウ糖100に対し果糖は19)なので健康的に太るには最適なんじゃないでしょうか。

昔の人類のうち、果物に含まれる果糖に対して『太る感受性』が高いものだけが冬を乗り越えられたんでしょうね。たまにしか手に入らないラッキー食材に含まれる果糖でどれだけ効率的に太れるか、ってところでの淘汰があったんでしょう。

さてその果物ですが、果物の中には他にもブドウ糖とショ糖(スクロース:ブドウ糖と果糖が結合したもの)が含まれています。せっかく『健康的に太る』って話ですから、出来たら摂取するブドウ糖は少なめにしたいところです。

そこで調べてみたのですが、どうやら梨類とリンゴがよさそうです。


果物100g中

ラ・フランスなんかが健康的に太るには良さそうですね。財布には厳しいかもしれませんけど。

しかしこのバナナの存在感……バナナダイエットなんてのが一昔前にありましたが、あれがいかに馬鹿げたダイエットだったか良く分かりますね。

ただ果物ってカリウムを多く含むものが多いので高血圧の予防にも役立ちます。青森県の塩分摂取量が全国一位なのに高血圧患者は9位ってところが物語っていますね。しかし山形県の高血圧患者ぶっちぎりはなぜなんだ……ラ・フランスとか果物の摂取も多いだろうに?



高血圧は塩分の摂り過ぎっていうよりも、カリウムとナトリウムのバランス、あと血管の弛緩を司るマグネシウムと血管自体の材料になるたんぱく質の摂取バランスが大事です。

果物か……最近全然食べてないなー。

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職業:
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趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
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